2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧
1980年代の終盤から1990年の初頭に起こったいわゆる経済バブルの崩壊は、日本の「失われた10年」といわれ、それがいつしか「失われた15年」となり、今では「失われた20年」といわれるに至りました。 経済刺激のために、赤字国債の発行を重ね、公定歩合や市場…
三島駅から、「しげの家」に直行。ちょうど、「静岡こしひかり」新米をいただいたということで、お礼方々行きました。 やはり、待望の「茄子の鉄火味噌」は抜群でした。
所用のため、明日の一般公開市民講演会は失礼して、急いで京都駅に向かいました。会場を出たところで、ちょうど発表を終わった桝屋・遺伝学用語集委員(理研バイオリソースセンター)と松浦悦子幹事(お茶大)と一緒になったため、3人でタクシーで京都駅へ直…
ワークショップ(W17)「新学習指導要領の下で学校教育の遺伝分野をどう教えるか」に参加しました。 最後に、会長としてのご挨拶を行いました。15:45 W17-01 新学習指導要領における「遺伝の法則」の位置づけ ○向井康比己(大阪教育大学・教養学科・遺伝情報研…
昨日の日本遺伝学会木原賞の受賞講演といい、その前の奨励賞の講演といい、非常にインパクトのあるお話でした。どれも、突然変異体を上手に取っての成功した研究でした。 何か、アカデミア(学術)の面白さを改めて感じさせた4つの講演でした。 また、本日…
午前中は、植物と進化の一般講演に出席しました。Best Papers賞の選考を会長としてしなければならず、一応出来るだけ多くの一般講演を聴く努力をしました。 やはり、良い講演は、事前に研究がよく考えられているものです。本当にいい研究は、問題が明確で、…
日本遺伝学会の懇親会を終わったホテルに戻ったところ、「佐々木さん」という知らない人から留守電が入っていました。 留守電によると、本日午前11時頃に京都駅を出たWen-Hsiung Li教授が、他の乗客とともに、21時頃現在、新幹線の中で閉じ込められていると…
全体の懇親会が、京都大学百周年時計台記念館の2階の会場で行われました。 300人を越える会員が参加をし、非常に盛況でした。 会長として教授が挨拶をさせて頂いた後、名誉会員の常脇恒一郎先生(京大名誉教授)が乾杯の音頭を取られ、始まりました。 Chung-I …
総会および授賞式・授賞講演を行いました。2011年度の日本遺伝学会・木原賞受賞者は、以下の2名の方々でした。 ◎石浦 正寛(名古屋大学遺伝子施設 教授)会員 「藍色細菌と植物の生物時計の分子遺伝学的研究:時計分子装置のリアルタイム 測定、構造、機能」 …
昨年のBest Paper賞の受賞者のプレナリー講演です。全4題の座長を行いました。会長が司会という恒例に従いました。 以下のような、非常に質の高い発表が行われました。W11 プレナリーワークショップ 世話人:五條堀 孝(国立遺伝学研究所) 13:50 はじめに 1…
12:15−13:45 男女共同参画ワークショップ(W10)「優れた科学の芽を皆でサポートするために 〜バイアスを越えて〜」で、冒頭の会長挨拶をしました。 以下の2題の講演が行われました。 ○大坪久子教授 (日本大学薬学部薬学研究所、元日本大学女性研究者支援セン…
小林武彦・庶務幹事の開会の言葉から、シンポジウムが始まりました。 司会は、全体を通して、真木・会計幹事が行いました。 招待講演者の方々を示しておきましょう。(発表時の写真は、招待講演者のお一人のDr. Partha P. Majumderの撮影によるものです。:A…
「梅の花」からすま店(烏丸六角北東角ウエスト18ビルB1F)の「湯葉」料理を楽しみながらのワーキング・ディナーを行いました。
シンポジウムの各人の講演の後は、パネルディスカッションを行いました。 講演者と真木先生が、演題の前に用意された椅子に座り、教授が司会をしました。 主に、「遺伝学やゲノムの分野でアジア連携や新しいアジア学会のようなものをつくる場合の、メリット…
国際シンポジウムが始まりました。 第83回日本遺伝学会京都大会・特別国際シンポジウム「アジアの遺伝学のネットワーク構築を目指して」というタイトルです。 会長の教授と会計幹事で奈良先端科学技術大学院大学の真木寿治教授がオーガナイザーとなっていま…
真木教授が、15:30にホテルに迎えに来てくれました。 韓国からのNam教授を探そうとしていた矢先、彼がロビーに無事到着。 空港からそのまま会場入りという強行軍になってしまいました。 しかし、おかげで、全員そろって、タクシー3台に分乗して京大の会場へ…
ホテルアバンシェル京都の1階に、立派で大きな回転寿司屋さんがありました。ホテルのフロントでこの寿司屋さんの座敷のようなところを予約してもらって、7人でワーキングランチを行いました。 韓国からのHong Gil Nam教授だけが到着していません。 一応、出…
昨夜にアメリカから帰国したばかりなのに、日本遺伝学会京都大会に向けての、幹事会や評議員会があるため、朝7:27三島駅発のこだま631号で静岡駅に行き、そこで乗り換えて、静岡発8:12のひかり461号で京都駅に9:48に到着しました。三島駅で、庶務幹事のK教授…
アトランタ空港を8:59発のUnited機624便に間に合うよう、Yokoyamaご夫妻が車で空港まで送ってくれました。 朝方4時過ぎから、研究打ち合わせというか、情報交換で盛り上がり、お陰で今後の方向性もしっかり見えてきました。 やはり、Yokoyamaさんのように、…
朝6時起床で、7時にアトランタ空港にむかいます。 ボーディンぐパスは、すでにプリンターで印刷済み。そのまま、セキュリティに向かいます。 ;right 写真は、アトランタ空港のターミナルにある恐竜の化石の模型。シカゴ空港にも恐竜の化石の模型があります…
ジョージア水族館は、アトランタオリンピック記念公園内にあります。 講演はよく整備されていて、クーベル男爵の銅像があります。 「参加することに意義がある。」という彼の言葉は、あまりにも有名です。近代オリンピックの確立に大きく貢献した立役者でし…
この水族館にしかない魚種は、そんなにはないようですが、何といっても展示のやり方が素晴らしいです。 日本も、各地の水族館の展示方法の素晴らしさが話題になりますが、このジョージア水族館はアメリカらしい「エンターテーメント」性があり、いわゆる米国…
この世界一巨大な水槽の透明ガラスには、日本の最新鋭のアクリル技術が使われています。 これは、水圧に耐えるだけの厚みを確保するため、透明なアクリル板を重ね合わせねばならないのですが、その重ねる板の数が多くなると透明性が減少し、この水族館の世界…
何といっても、ジョージア水族館の目玉は、世界一大きいの水槽。 正確には、サメの水槽としては、世界最大のもので、2010年にギネス認定を受けたようです。 そこで泳ぐ数々の魚を見ました。特に、4頭の巨大なジンベイサメ(Whale sharks: 種名rhincodon typu…
ジョージア水族館の隣に、CNNウォールド・ヘッドコーターにあるというので、ちょっとのぞいてみました。 CNNとは、Cable Network Newsの略で、メディア王だったテッド・ターナー(Ted Turner)が作り上げたニュース専門のテレビ局でした。 世界で毎日20億…
研究打ち合わせも終わり、念願のジョージア水族館を訪れました。(http://www.georgiaaquarium.org/) 最近、水産生物や海洋性生物を研究対象とすることが多くなってきている教授としては、垂涎の水族館です。 「HomeDePo」という大手DIYチェーン店のホーム…
今朝から、Shozoさんとかなりの時間をかけての研究打ち合わせ。 お互い興味が一致していたり、価値観が共有されているので、非常に話が早いです。 特に、「いいサイエンスをしよう!」という合意。そして、「いいサイイエンス」の意味を二人ともしっかり共有…
14:20アトランタ着。ちゃんと、Shozo and Ruth Yokoyama夫妻が迎えに来てくれていました。 「きっと疲れているだろうから」との配慮で、お庭でバーベキューをしてくれました。 Shozoさん自らの鍋大将ならぬ「バーベキュー将軍」。 本当に、気が休むひととき…
予定通りの時間にスーパーシャトルという小型のバンが迎えに来てくれました。9:04-9:18の間に来るという細かさ。一応、ホテルのフロントに昨晩確認を頼んでいたので安心でした。 UA機でアトランタへ。ラウンジにいくも、ゴールドメンバーは、国際線の利用の…
ホテルの朝食を食べました。3つ卵を使ったジャンボオムレツ。教授の妻の目玉焼きがいつも最高と思っているので、最近卵料理が大好きになってのことでした、 それにしても、巨大なオムレツ。これにマッシュルームのようなたっぷりの野菜とジャガイモ、それに…