啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

世界最大の水槽をさせる日本の技術


 この世界一巨大な水槽の透明ガラスには、日本の最新鋭のアクリル技術が使われています。
 これは、水圧に耐えるだけの厚みを確保するため、透明なアクリル板を重ね合わせねばならないのですが、その重ねる板の数が多くなると透明性が減少し、この水族館の世界最大の水槽の場合には、普通のアクリル板では、ほとんど見えなくなってしまうそうです。
 以前、雑誌か新聞でそのことは知っていたのですが、きちんとポスターでその日本の技術を紹介してあったのには、感心しました。