2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧
北海道大学・情報科学研究科・生命人間情報科学専攻バイオインフォマティクス講座の峯田克彦准教授が、遺伝研共同研究で教授の研究室を訪れてくれました。峯田准教授は、遠藤俊徳教授の研究室の所属です。遠藤教授と峯田准教授のお二人とも、教授の研究室のO…
たまたま、買い物先のレジの近くに表紙が可愛い小雑誌を発見。子猫のあまりに可愛い写真に思わず感激をして、入手してしまいました。 この雑誌は、表紙通り、猫の気持ちを理解するにはどうしたらいいかが詳細に書かれています。 どうも微妙な猫の表情や行動…
加えて、まだまだ日本の人材の優秀さは変わりません。我が国は、人材資源国です。 とりわけ、研究教育では、いろいろ言われますが、アジア地域においては「NO.1」です。たとえGDPで中国に抜かれても、研究教育の質ではまだ負けていません。でも、このま…
全く同じ理由で、生物多様性では、我が国にはあまり多様な動植物がいない陸土しかありません。 しかし、いったん海洋の生物多様性を考えると、我が国は、一挙に「生物多様性では世界第3位」の豊富な国になるそうです。 「世界第3位」ですよ!つまり、日本…
閉塞感に覆い尽くされている感のある日本列島ですが、最近日本はもっと明るい将来の展望を持っているのではないかと思うようになってきました。 いつも決まり文句のように、日本という言えば、「資源のない国」・「資源の乏しい国」という前置きがついてしま…
教授は、「ゲノム情報社会」の形成という新しいパラダイムを提案しています。近いうちに、その提案内容を説明したいと思います。
DNA鑑定学会の監事のお一人である五十嵐さん(JSM)や同学会の事務局の奈須さんそして辻本さん、大変御世話になりました。 お陰様で、DNA鑑定学会は日本の学会で初めて「認定NPO法人」の認可を取りました。 国税庁からの詳細な現地調査を経て、DNA鑑定学会は…
「あら」という魚は高級魚。「クエ」というほうが一般的かもしれません。博多は、この「あら」料理の本場。「あら」刺しから、「あら」の唐揚げ、「あら」しゃぶ、「あら」鍋、最後は「あら」のオジア。これに熱燗の日本酒。たまには、こんな贅沢な世界も嬉…
久原哲教授:九州大学遺伝子制御学分野・九州大学バイオアーキテクチャー(Kyushu University Bio-Architecture Center:KBAC)代謝システムデザイン分野 (http://www.kbac.jp/kuhara/profile.htmlより引用。) 九州大学農学研究科の久原哲教授を訪ねました。 …
科学技術予算のうち、各省が主導的に政策実現のために進めるための予算を、大雑把に「内局予算」と言います。 この内局予算が、現政権のもとでは厳しい批判さらされているようです。 このため、これらの予算を「補助金化」といって別機関の継続的事業の資金…
DNA鑑定で、2月の静岡地裁での講演準備や、3月の東京地裁での裁判準備で、忙しくなってきました。
JR総武線の信濃町駅前にある慶應義塾大学医学部病院の入り口の塀に直接かかる大きな看板。 仲嶋一範教授(慶應義塾大学医学部解剖学教室)の写真は、文科省・脳科学研究戦略推進プログラム(http://brainprogram.mext.go.jp/missionE/item_440.html)より引用…
健康産業をヘルスケア産業というならば、「健康情報のモニタリング」がその中核になることは、間違いないことです。 その中でも、ゲノム(関連)情報はもっとも期待されるコンテンツになると思われます。 教授が提唱している「ゲノム情報社会」を構築する上で、人…
午後1時半から、遠藤俊徳・北大教授が用意してくれた東京駅日本橋口にある北大オフィスにおいて、日本遺伝学会の幹事会を行いました。 教授の日本遺伝学会会長としての2期目が始まり、その最初の幹事会となりました。
ここ毎日、会議や打ち合わせ会合が続いていますので、落ち着いて行う仕事が待っています。 焦る気持ちが、いろいろなことをかえって遅くしたりします。
2011年に入ったばかりと思っていたのに、あっという間に1月が終わろうとしています。
情報・システム研究機構の経営会議が、神谷町の機構本部でありました。
今朝は、台南のホテルを午前5時起きで、午前6時05分にロビーで待ち合わせながら、きちんとProf.Chiangと奥様、そしてドライバー役のDr.Fuが来てくれました。 そして、高速道路で高雄空港に向けて、4人で出発しました。 約1時間15分くらいで高雄空港に到着し…
生命科学系所、生物多様性研究所 Prof. Chiang and his wife at the front of the Deparftment of Life Science Building Prof. Hwang and Dr. Song Dr. Fu, Prof. Shi, and Dr. Hwang Prof. Chiang and his wife 台湾高速鉄道(Twaiwan High-Speed Train)台…
今回の台湾行きは、羽田空港から台北に行き、そこで国立海洋大学の副学長さん達と会見し講演を行った後、台湾高速鉄道(台湾新幹線)で台南へ移動して、国立台湾成功大学で講演を行ったり学長さんと会見することが予定されています。 羽田空港の国際線ターミナ…
教授は、昨年から台湾の南部にある名門大学の「国立台湾成功大学(National Cheng Kung University: NCKU)」の客員教授を仰せつかっています。 今回、ホストのProf. Tzen-Yuh Chiangが、日本の文科省に当たるNSC(National Science Council)から特別なグラン…
サイエンスでは、「問題設定」というワナをしかけるのです。「問題設定」を「作業仮説の設定」と言っても構いません。 院生によっては、「問題設定ができました!」と、入学してわずか数日で言い放す強者もいます。 あまりの早さにびっくりして、「それはどんな問題設…
では、自然の川の魚はどうしたらうまく捕まえることができるのでしょうか? それは、「罠(ワナ)」です。ワナを考えるのです。よく考えられたワナなら、うまく魚が自ら入って来ます。 ワナによっては、たとえば、ある大きさ以上の魚だけを捕まえたり、雄だけを…
時間切れで、学会発表したり、学位論文を作成したりせざるを得ないため、もともとまとまりのないデータを何とかまとめようとしてしまうのです。 川の魚を追うように、最初からバシャッバシャッといろいろな調べに行って得たデータなどが、まとまる訳などあり…
若い人達、特に院生やポストドクの方々の多くは、サイエンスの研究の仕方を未だに大きく誤解しているように思います。 教授は、よく例え話として、「川のなかの魚」の捕まえ方」の話をします。 自然の川のなかの魚を捕まえようと、手づかみだろが、網を用いよう…
遺伝研では、全教員が一人の院生を指導する「全員指導」体制がとられています。 教授は、自分の研究室に所属しない4人の院生の方々の学位審査会やプログレスレポート会で、忙しくしています。 一方、教授の研究室の石川院生は、他の先生達からの指導を受けま…
最近、年度末に近いということもあり、遺伝研の大学院生(総研大・生命科学研究科・遺伝学専攻)の学位審査やプログレスレポート会が相次いでいます。
STRによるDNA鑑定が、刑事事件では一般によく使われます。この研究開発の歴史をみると、約10年以上前とは「隔世の感」があるほどに、現在では大きく飛躍しています。 次世代や次次世代のシーケンサーの登場を考えると、さらにもう一段の発展が強く予想され…