啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

KAUST(アブドラ国王科学技術大学)の日本人

KAUST(アブドラ国王科学技術大学)には、約15人ほどの日本人がいます。学生(院生のみですが)が3人だけです。約760人の院生のうち3人ですから、少数派です。教育担当の副学長さんから、日本人学生はもう10名ほど欲しいと言われています。 KAUSTのキャンパスは…

国際医学部

2014年3月28日朝刊の読売新聞によりますと、文部科学省は、世界に通じる医療分野の人材を教育するため、「国際医学部」の新設の検討を始めたと報じました。 中東やアフリカなどでは、この医師養成に大きな需要があり、日本に大きな期待が寄せられています。 …

次世代パソコン開発着手

理化学研究所は、2014年4月1日より、現在のスーパーコンピュータ「京」の100倍の計算速度をもつ次世代のスーパーコンピュータの開発に着手したと発表しました。 1秒間に計算できる「回」数が「エクサ級」(100京回:つまり1兆の10000倍回)ということで、202…

日本からの客人が到着(その1)

今週末から来週の後半にかけてまで、日本からの 客人k

GCRシンポジウムが終わって

昨日の夕方で、GCR (Global Collaboration Research) シンポジウムが終わりました。 これは、GCRというように、KAUST(アブドラ国王科学技術大学)と共同研究する大学や研究機関から人を一同に招いて、国際シンポジウムを行なうものです。 約30を超える有名大…

 GCRシンポジウムが始まる

KAUST(アブドラ国王科学技術大学)と国際共同研究をしている相手先をすべて招待して、KAUSTで一同に介して研究発表を行うGCR (Global Collaboration Research)シンポジウムが始まりました。 コンピュータ・サイエンスで有名なデービッド・キース(David Keyes)…

異分野収斂(コンンバージェンス: Convergence) 

日本語では異分野の「融合」といいますが、「融合(Fusion)」からもう少し形のあるようなものに収束させていくという意味で「収束あるいは収斂(Convergence)」という言葉が使われていたのが印象的でした。異分野を融合させながら新しい分野を確立させていくと…

 GCRシンポジウムのパネルディスカッション

本日の夕方に、GCRシンポジウムのオープニングに先立って、パネルディスカッションがあり、研究分野の融合をどうおこなうかが話合われました。 GCRというのは、KAUST(アブドラ国王科学技術大学)との国際共同研究のことで「Global Collaboration Research」の…

KAUST(アブドラ国王科学技術大学)の研究センター

教育関係の議論が主になっています。というのも、研究は7つほどある各研究センターで行われており、多くの教員がこのいずれかの研究センターに所属しています。各研究センターごとに、会議などが開かれており、ここは研究中心の話となります。教授は、CBRC …

KAUST(アブドラ国王科学技術大学)教授会

KAUST(アブドラ国王科学技術大学)には、3つの学部があります。 1つ目が「生物環境」学部(BESE: Biological and Environmental Science and Technology)、 2つ目が「コンピュータ・電気・数理サイエンス」学部(CEMSE: Computer, Electrical and Mathemat…

エティハド航空のラウンジ・ポリシー

「エティハド航空」という航空会社を知らない人も多いのではないかと思います。「エティハド航空」というのは、アラブ首長国連邦が設立した国営の航空会社なのです。 新しい航空会社でありますが、機体も新しく、なかなかいい航空会社です。拠点は、アブダビ…

蛯名健一さんのロボットダンス

アメリカの有名な人気公開オーディション番組「Americas got talent」で驚異のロボットダンスを披露して以来、快進撃を続ける蛯名健一さん。 「どうしたら世界が感激するか」という命題に、文字通り、体を張っての超演技で応えています。我々も見習うべき多…

国家独唱

2013年10月16日(木)、日本のプロ野球の巨人対広島 クライマックスシリーズファイナル第1戦の開始前による国家独唱が、三宅由佳莉・海上自衛隊三等海曹によって行われました。 海上自衛隊東京音楽隊のソプラノ歌手、CDレビュー曲がオリコン1位となるという…

空手の形

宇佐見里香選手の2012年世界空手道選手権大会個人形(フランス)優勝のときの演舞は、日本女性の美しさに世界が感激しました。敬意を持った感激でした。 2013年9月にアップされているYOUTUBEの映像は、その感激を今も伝えています。 残念ながら、この若さで…

新三浦

「新三浦」は、「博多名物・鶏の水だき」の老舗。創業以来100年の伝統の味は、是非のお薦めのようです。

ラスパイレス指数

「ラスパイレス指数」とは、「地方公務員給与が国家公務員給与の何倍かという指数」のことを言います。 一時期、大阪市がラスパイレス指数が日本一で高かったことがあったとのことです。

府市合わせ

「府市合わせ」とは、「大阪府と大阪市の二重行政」のことを言うようです。「不幸せ」の音に似せての「言い得て妙」の表現です。3月23日の大阪市長選挙の投開票が注目されます。

「B2G」

「B2G」とは、もちろん、「Business-to-Government」、つまり「ビジネスと政府」の関係のことをいいます。

「B2B」と「B2C」

「B2B」とは、「Business-to-Business」のことで、「ビジネスとビジネス」の関係のことを言います。 一方、「B2C」とは、「Business-to-Consumer」のことで、「ビジネスと消費者」の関係のことです。

「故・森脇会長を偲ぶ会」

普及会主催の「故・森脇会長を偲ぶ会」では、財団法人・遺伝学普及会の重藤理事や堀田理事の挨拶の後、三島信用金庫の稲田理事長の献杯で始まりました。

慶応義塾大学・鶴岡タウンキャンパス

慶應義塾大学は、「山形県および庄内地域市町村との連携のもとに、2001年4月に鶴岡市に「慶應義塾大学鶴岡タウンキャンパス【TTCK】」を開設しました。TTCKでは、「統合システムバイオロジー」の世界の拠点となることを目指した「先端生命科学研究所」の活動を中…

KAUST(アブドラ国王科学技術大学)でのポスター発表会

サウジアラビアのKAUST(アブドラ国王科学技術大学)では、研究開発の国際共同研究を主とするポスター発表会がまもなくあります。 教授のグループは、これに参加することを決めました。準備は大変ですが。

クレマチスの丘

クレマチスの丘とは、長泉町にある文化香る名所です。

 "The Cause of Genomic Evolution"第3日(最終日)

遺伝研の明石裕(Professor Hiroshi Akashi)教授が主オーガナイザーの遺伝研・国際シンポジウム"The Cause of Genomic Evolution"(「ゲノム進化の原因」)の第3日目です。

小田原評定

小田原評定とは、判断が下されずに時間だけが経っていくこと、あるいはそのような判断の悪さのことを言います。

KAUST(アブドラ国王科学技術大学)との共同研究・第2陣

遺伝研との共同研究でサウジアラビアのKAUST(アブドラ国王科学技術大学)から第2陣が来日しました。 3月20日(木)に予定されいる遺伝研の研究集会にも一部参加が予定されています。

 "The Cause of Genomic Evolution"第2日

遺伝研の明石裕(Professor Hiroshi Akashi)教授が主オーガナイザーの遺伝研・国際シンポジウム"The Cause of Genomic Evolution"(「ゲノム進化の原因」)の第2日目です。

KAUST(アブドラ国王科学技術大学)との共同研究・第1陣

この"The Cause of Genomic Evolution"という遺伝研の国際シンポジウムとは別途、遺伝研との共同研究でサウジアラビアのKAUST(アブドラ国王科学技術大学)から第1陣が来日しました。

 "The Cause of Genomic Evolution"第1日

遺伝研の明石裕(Professor Hiroshi Akashi)教授が主オーガナイザーの遺伝研・国際シンポジウム"The Cause of Genomic Evolution"(「ゲノム進化の原因」)が始まりました。 ゲノム集団遺伝学やゲノム系統学の有名な欧米の研究者が多数招待されています。

創薬等研究支援基盤「情報拠点」

年度末には、各種のプロジェクトの委員会や会議が多く予定されています。 文科省の創薬等研究支援基盤「情報拠点」プロジェクトも順調に進展しています。「情報拠点推進委員会」というのが、このプロジェクトの推進方策を助言することになっています。