2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧
2013年が終わろうとしています。毎年、新年が明ける直前というのは、何か特別な感覚があります。「特別な」感覚というのは、いつもそのように感じていたので、特にその理由はないのです。 しかし、イスラム教国家に於いては、イスラム暦を採用していることもあ…
「AKB」48は秋葉原、「HKT」48は博多、「NMB」48は大阪・なんば、「SKE」48は名古屋・栄の女性グループ。 ところが、いろいろな飲食店や居酒屋で目にする「TKG」。 これは何だと悩んでいると、これは「玉子掛けご飯」のこととのこと。たしかに「TaまごKaけGoはん」の「TKG」…
年末のしかも今年の最後の日曜日に、博多・中洲を覗く機会がありました。 街の人出には、目を見張るものがありました。 アベノミクスの効果もあるのでしょうか、夜10時を過ぎてもどの通りも人で大混雑です。 20年以上も前の経済バブルの時代を彷彿させる人出…
人質事件などが発生した場合、犯人や犯人グループと交渉や説得を警察が行います。 この際、アメリカやオーストラリアでは、日本と全く異なる原則や概念(コンセプト)で行うことを最近知りました。 この原則や概念が、「コンセプト51」と言われるものです。 日本…
新年まで、あと4日。
恒例の分析研の忘年会が、三島市内の「モツ鍋」屋さんでありました。諸事情での欠席者も多かったのですが、出席者は11名に上りました。 最近の余興はすばらしく、実験チームの周到な準備でSEのMさんの独壇場の演技舞台と化しました。写真もビデオもあるので…
今日は、今年最後の金曜日。明日28日は土曜日で、29日は日曜日。したがって、公官庁関係は本日が「御用納めの日」となります。会社関係は、30日の月曜日まで働かれるところが多いのかも知れません。
若い研究者の時代のジム・ワトソン博士の十戒のひとつに、「科学は高度に社交的」[Science is highly social.]のというのがあります。 この意味は、やはり他の人達との付き合いをうまくしないと、いいサイエンスは出来ないということです。 確かに、教えてもら…
2013年11月24日のジム・ワトソン博士の講演会で、彼が話した内容は、多くの人に感銘を与えました。 彼は、自分の人生を振り返りながら、その節目ごとに自分の人生を時間的なセグメントに分け、セグメントごどに10個前後の教訓的なアドバイスを提示したのです…
そして、本質的な自問自答をせざるを得なかったのです。自分は、そのような真剣勝負で本当に研究に向き合ってきたのであろうか?いまも命がけの全身全霊で研究に向き合っているのか?科学者として「無」から大きな「価値」を生み出すような仕事をしたのか?…
木村画伯の作品を見ながら、真っ白なキャンパスという「無」から、人の心に感動を与える「価値」や実際上の価格としての「価値」を生み出せる芸術家には、科学者はとてもかなわないような敬意に満ちた敗北感のよなものを感じていました。 自分の何倍もあるよ…
木村画伯の、伝統的な「日本画」でもなければ、もちろん「油絵」ない、まさに独創的な作品は、教授の薄っぺらな美術の知識ではとても表現できない範疇のものなのです。 この木村画伯の独創性はどこからくるのか? その答えは無論単純には見いだせるものではあり…
沼津市の一杉先生のご紹介で、木村圭吾という画家の方とお会いしました。 静岡県の三島市と沼津市との間にある長泉町に、「スルガ平」という高級別荘地があり、そこにアトリエとご自身の美術館をそれぞれに近接して持っている木村圭吾画伯。 その美術館で、お…
東海道線の辻堂駅からさらにタクシーで約20分のところにあるのが、慶應義塾大学の湘南藤沢キャンパス(SFC)です。 教授が、ここの客員教授をさせていただいて、もう十数年、15年間くらいになるように思います。 いつも感じるのは、学部生の講義の場合であって…
本日で80歳になられます陛下。傘寿のお誕生日を心からお祝い申し上げます。 陛下との共同研究を平成8年に開始して、もう17年も続いています。 今年の11月24日には、陛下に秋篠宮様とともに、ジム・ワトソン博士夫妻とご会見をいただきました。 DNAの二重らせ…
世界の5地域の時計電波を感知しての電波受信の世界時計は、すでに多く普及しています。教授も、カシオ(CASIO)のEDIFICEの欧州バージョンを1本持っており、次はレッドブルかオシアナスのマンタだと心に決めております。また、シチズンのエコ・ドライブの腕時…
そうしますと、たとえば成田空港の場合ですと、カタール航空のチェックインの際に、まずJALカードを提示します。もしこれがサファイア以上ですと、ラウンジが利用可能となります。 カタール航空の便がANAとのコードシェア便ですと、ANAのラウンジを使うこと…
一方、カタール航空の便によっては、まだANAとのコードシェア便が存在します。
カタール航空は、この秋から、アメリカン航空が主導しJAL等が所属する「ワン・ワールド」の正式な加盟メンバーになりました。 事実、JALなどがカタール航空に乗ってJALのマイレージにアドオン(マイルをつける)と、そのマイルを二倍にする「ダブル・マイレージ・…
香港でも、空港のショップはもちろん、一部のラウンジまで深夜から早朝5時半頃まで閉まってしまいます。たとえ、飛行機の発着は24時間休みなくあっているのにです。 一方、ドバイやドーハの空港は、午前2時でも午前4時でも、熱気に溢れています。特に、…
ドーハ空港は、現在、新空港を建設中です。それができるまでは、ブリッジなしで、バスでの乗降となっています。 急成長するカタール航空は、エミレーツ航空やエディハ航空もそうですが、新鋭機の一挙数百機も発注したことでも話題なりました。また、2年連続…
何か地獄のような体験をしたときなどに、ときに「奈落の底」という表現を使います。 また、この「奈落」という言葉は、舞台のせり出した部分の先の崖のようになった真っ暗な空間を表すときにも使われます。この「奈落」とは、サンスクリット語が語源であると…
米国の住宅事情が戻り、雇用情勢が改善し、米国の景気回復が明らかになってきました。このため、景気刺激策の縮小の時期が早まり金利も上昇する様相です。一方、日本は、インフレ率2%の達成目標を果たすため、また消費税増税による景気減衰を防止するため…
中国では、都市部と農村部に住んでいる住民達の戸籍が分かれていて、簡単には農村部の人達が都市部に流入できない制度になっているようです。上海の経済特区の特別措置を強化しても、農村からの労働力が得られず、都市部での労働賃金が値上がりする一方、都…
KAUSTとは、 「King Abdullah University of Science and Technology」(アブドラ国王科学技術大学院大学)のことです。大学院を省略して、「アブドラ国王科学技術大学」ともいいます。
教授が、KAUST(アブドラ国王科学技術大学)に10月1日に赴任して以来、KAUSTにいる日本人の方々が集まって、「KAUST日本人会」を作ろうという動きが加速しています。まだ、きちんとした組織構成になっている訳ではいのですが、いい雰囲気が出てきたようです…
審査委員会では、教授はKAUST(アブドラ国王科学技術大学)赴任してわずか2ヵ月半ではありましたけれども、どんどん発言をしました。 一般に、日本人は「slinet Japanese (サイレント・ジャパニーズ)」(もの言わぬ日本人)というあだ名あるように、会議や集会…
本日は、朝8時から1時間にわたって、審査委員会でのヒアリングに臨みました。 こちらの所属している研究センターから研究プロジェクトを申請し、その申請に対する審査委員会のヒアリングがあったのです。 こちら、サウジアラビアでは、金曜日と土曜日がお休…
それでも、KAUST(アブドラ国王科学技術大学)はやさしく、式の当日の2時間前に来てくれれば、テイラー(洋服屋)も呼んで教授に合うサイズのリゲイリアを用意してくれるというのです。 その通り、恐る恐る指定された場所に行くと、いろいろなサイズのものをき…
なんと、Facultyという教官は、全員、「Regalia[リゲイリア]」と呼ばれるアカデミック・ドレスを着て、行進して入場しなければならないというのです。しかも、出来たら自分が学位を取得した大学のアカデミックドレスを着用せよとのこと。 これは、「実に困っ…