啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

スペイン広場

「ロ-マの休日」という映画では、スペイン広場が出てきます。

「consolidate」の意味

「consolidate」の意味は、この動詞で言うと、「合併する」とか「整理統合する」といった意味です。会社の整理統合などは、ピッタリですね。 地位を「固める」という使い方もあります。

2月26日(水) 「contingent」の意味

「consolidate」の意味

2月25日(火)

2月24日(月)

「Jim Watson博士の十戒」を一挙掲載(その6)!

Jim Watson博士の、研究組織を運営する(manage)ための教訓です。教授は、「Jim Watson博士の十戒(その6)」と呼んでいます。1. Accept leadership challenges before your academic career peaks (自身の学術的な頂点を向かえる前に、組織の長になれ!)2.…

「Jim Watson博士の十戒」を一挙掲載(その5)!

Jim Watson博士の、学術の金メダルを狙うための教訓です。教授は、「Jim Watson博士の十戒(その5)」と呼んでいます。1. Choose an objective apparently ahead of its time (明らかに時代の先を行く目標(問題)を選べ!)2. Work on problems only when …

「Jim Watson博士の十戒」を一挙掲載(その3)!

Jim Watson博士の、テニュア(パーマネント・ポジション)が取れた壮健研究者時代における博士の教訓です。教授は、「Jim Watson博士の十戒(その3)」と呼んでいます。1. Teaching can make your mind move on to big problems (教育は、自身のマインドを「…

「Jim Watson博士の十戒」を一挙掲載(その2)!

Jim Watson博士の、中堅研究者時代における博士の教訓です。教授は、「Jim Watson博士の十戒(その2)」と呼んでいます。1. Bring your research into your lectures (自身の講義には自身の研究内容を入れよ!)2. Challenge your students’ abilities to …

「Jim Watson博士の十戒」全シリーズ一挙公開!

一部、再掲を含みますが、ここに全シリーズを開示致します。

「Jim Watson博士の十戒」を一挙掲載(その7)!

最後に、85歳のJim Watson博士が語る科学への思いを込めた教訓です。 教授は、「Jim Watson博士の十戒(その7)」と呼んでいます。これは、博士に敬意を表して、和訳しないことに致します。1. Go for scientific gold, e.g. curing cancer as opposed to tre…

「Jim Watson博士の十戒」を一挙掲載(その4)!

Jim Watson博士の、本を自分で書くときの教訓です。教授は、「Jim Watson博士の十戒(その4)」と呼んでいます。1. Be the first to tell a good story (良い物語をひもとく最初の人になれ!)2. A wise editor matters more than a big advance (賢明な編…

「Jim Watson博士の十戒」を一挙掲載 (その1)!

Jim Watson博士の、若手研究者時代における博士の教訓です。教授は、「Jim Watson博士の十戒」と呼んでいます。1. Have a big objective that makes you feel special (自身を特別と思わせる大きな目的(問題)を持て!)2. Sit in the front row when a se…

優秀人材が鍵

現員が約120名の教員ポジションですが、これを数年のうちに220名までもっていくことが求められているようです。したがって、後100名のポジションが埋まってしまえば、その後の人事は非常にゆったりしものになることが予想されています。 このため、この残り…

「買い手市場」の人材募集

一時、この状況では誰も教員になり手がないのではないのかとの危惧が大きかった時期もあったようですが、現在は「買い手」市場になっているようです。 と言っても、応募者の質が必ずしも高くないところもあるようで、人材捜しに躍起になっているのがよく分か…

助教ポジションに300人

サウジアラビアのKAUST(アブドラ国王科学技術大学)の関係する部署で、assistant professor (アシスタント・プロフェッサー)という日本でいう助教ポジションを公募すると、300人以上の応募があるという状況です。 この人気は一体どこから来るのでしょうか。KA…

「WhatsApp」と「Facebook」

驚いたことに、「Faceboook」が「WhatsApp」を買収したいうニュースが世界を駆け巡っています。その買収額が160億ドルつまり約1兆7000億円ですから、また驚きです。 ICTの世界では、このようなことがまだまだ続いていくのかも知れません。

「WhatsApp」のユーザーが急増

このアップル社の「Line」版のユーザーが急増しているといいます。1日当たり約100万人の新規ユーザーを獲得しているというのが、またすごい話です。 まあ、タダでメールをやりとりできるようなものですから、ユーザーの急増も納得できるとも言えます。ちなみ…

「WhatsApp」とは?

「最近、どおう?」という挨拶の英語は、「What's up?」(ホワッツ・アップ)となります。正確に訳せば、「何か新しいことはある?」ということでしょうか。 アップルが出している無料のSMSメッセージ、つまりアップル社の「Line」版が、それをもじった「Whats…

実時間の記録ではなく報告の日記

この日記は、必ずしもその日の実時間の記録ではありません。むしろ、近隣で起こったことや過去のことで気付いたことも、この日記に実時間とは異なる形で報告しています。 日本のことをサウジアラビアで書いたり、たまたま日本に帰国しているときにサウジラビ…

第1回ラボセミナー

サウジアラビアのKAUST(アブドラ国王科学技術大学)に来て4ヶ月が過ぎました。何回かの日本への帰国はありましたが、異国の地での「ゼロからの出発」は、確かに大変です。 研究室も、ようやく全部で3人となり、週1回のセミナーを始めることができるようになり…

第27回サラリーマン(川柳2014)

第27回サラリーマン(川柳2014)の投票が始まったようです。 教授の1票は、以下の1句に決まりました。「我が家では 言うこと聞くの スマホだけ」

ブーミング・タウン化の中東

ところが、この中東が、いわばブーミング・タウン(booming town)化います。「boom」(ブーム)はいうのは、「ハチのブーンという音」からきていますが、「急発展」の意味です。(その反対語は「doom」(デューム)で、死が運命づけられたような意味です。)…

都市名か国名かも分からぬ中東の地理感覚

確かに、ドバイは、都市の名前で国の名前ではないとはっきりと認識したのは、教授も告白すれば最近のことでした。アラブ首長国連邦という国にあるのです。アブダビにしても、この同じく国にある大きな都市というのは最近に理解したことです。日本のサッカー…

アジアとしての「中東」

サウジアラビアの人達は、自分たちを「アジア」の住人と思っています。そして、特に日本人には大いなる親愛の情を持っています。 一方、我々日本人は、「中東」を「アジア」とは考えていない人が多く、中東はアジアと区別して話していると思います。そして、…

長粒の御飯

毎日、長粒の白飯か炊き込み御飯が出るので、どうしていつも「中華料理」的なんだろうと思っていました。 この謎が、KAUST(アブドラ国王科学技術大学)から車で高速道路を使って約1時間半かかるジッタ市内のサウジアラビア・レストランに行って、解けました。…

「バジェット・ミール」(格安定食)

サウジアラビアのKAUST(アブドラ国王科学技術大学)の一番大きなカフェテリア(食堂)は、「The Diner」(「ダイナー」)と呼ばれます。ここでのいわゆる定食が「budget meal」(バジェット・ミール)というもので、長粒(ロング・グレイン)のお米を炊いた御飯に…

「サウジシャンぺーン」

お酒と豚肉が厳禁のサウジアラビアにも、「サウジシャンペーン」という非常にどこにでも出てくる飲み物をご存じでしょうか? 実は、「リンゴジュースを炭酸入りのミネラルウオーターで割り、レモンとしょうがのスライス、ミントの葉の束、氷を加えた、色だけ…

「シャンぺーン」と「シャンパン」

ワインの発砲酒版は、「スパークリング・ワイン」(sparkling wine)と言います。「スパーク」ですので、本当は「火花が出るような」という意味でしょうが、「発泡性の」という意味ですね。 この「スパークリング・ワイン」の中でも、フランスのシャンパーニ…

「A2/AD戦略」と「AA戦略」

平和を希求する私達にとっては、非常にきな臭い話に聞こえますが、この2つの戦略のぶつかり合いとして、関連ニュースを見直してみますと、確かにその意味が一皮むけて見えてきます。 安倍政権の「国家安全保障戦略」の最近の閣議決定も、その意味がよく分か…