啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

美しき米国の首都

清々しい朝です。結局、いいホテルだったのに、昨晩は寝ないまま、アトランタに向かいます。 その前に、何とか朝食だけはしっかりとるぞと! 寝ないでホテルを去るだけでは情けないので、朝食だけでもこのWahingtonDCの雰囲気をしっかり味あわねば・・。 この周…

スーパーシャトル

予定どおりに、スーパーシャトルバス乗り場に行きました。おかげで、このスーパーシャトルバスは、スースーとWashingtonDCの中心街に向かって走っていきます。 しかし、ふと目を右手の方に転じると、空港ー市街の直行専用ルートでない高速度道路は、車・車・…

ワーキング・ブレックファーストに間に合う

ほぼ予定どおり、ワシントンDCダレス空港に、朝6:30前に到着しました。。 UA機で、ロスサンジェルスから約24時間半。さずかに、アメリカ時間で深夜から早朝にかかる時間なので、教授以外に仕事をする人は誰もおらず、暗い機内にひとりライトを点けて、論文の仕上げ…

デイリーグリル

ホテルの朝食を食べました

専攻委員会

ローナルド(Ronald)の学位論文は審査委員会を通過して、その結論の審議が専攻委員会でありました。 城石委員長の説明に、取り立てての反対もなく、無事に佐鞁了承されました。 いよいよ、ロサンゼルスの学位は、最終ステップの生命科学研究科の全教授による…

IUMS2011会議/国際ウイルス学会のソーシャル・プログラム

ソーシャル・プログラムも充実しているようで、プログラム集で「あなたも、KIMONOを着てみませんか?」というのを見つけました。 そうしたら、ちょうど会場を出ようとしたとき、着物をきた外国人の人たちが、はしゃいで写真を撮り合っているところに出くわし…

世界の内向化と日本の内向化

9.11から10年、そして3.11から半年。それぞれに、アメリカの多発同時テロと日本の東日本大震災から、節目の時間を迎えています。

札幌市営地下鉄の切符裏を認識しない憂鬱

札幌市営地下鉄の自動改札機が、切符の裏を上にして通ろうとすると、門が閉まり切符を入れ直すまで通してくれないことは、北海道以外でも知っている人は多いと思います。 しかし、たとえそれを知っていたとしても、実際に自分がその立場で自動改札でストップ…

日本ウイルス学会理事会に出席

久しぶりの理事会でした。新理事長が選出されました。

永井先生

天皇陛下のご挨拶の前に、陛下のGENEの論文2編を皆さんの前で紹介したら、とても良い反響だったと、永井先生。

国際ウイルス学会にて座長

したがって、この3つ目が第15回国際ウイルス学会なのですが、第59回日本ウイルス学会(会長:河岡義裕・東京大学医科研教授)も兼ねているのです。 9月12日(月)11:25-12:55 (Room I)にて、「VI-SY6 Bioinformaics (Bridge between Divisions)」の7講演(う…

スウッシュ (Swoosh)

「swoosh」とは、英語では「しゅっと音を立てて走る」こと。「サラサラという音をたてる;サラサラという音」と訳している辞書もありました。 しかし、スウッシュの最も有名な意味は、運動靴などの世界的メーカー「ナイキ(Nike)」のロゴマークのことです。 そ…

IUMS2011会議/国際ウイルス学会

札幌にて、IUMS (International Union of Microbiological Sciences)2011 Congress (国際微生物化学連合2011会議)のあと、国際ウイルス学会が始まりました。 IUMS2011会議が、9月6日から9月16日まで始まったのです。主催は日本微生物学会連合(the Fede…

札幌パブ・Darwin

札幌駅近くで、英国風のパブを発見。思わず、写真を撮ってしまいました。 残念ながら、時間が惜しく、またパブのカウンターでギネスを飲むような余裕もなく、通り過ぎただけでした。 でも、食事をしたのは、札幌駅構内の「えぞっこ」という中華料理店。ラー…

国際ウイルス学会

札幌では、天皇陛下もお迎えしてのIUMS (International Union of Microbiological Sciences:国際微生物科学連合)から国際ウイルス学会に移行したところでしょう。 教授は、座長を伊藤先生と一緒に行います。伊藤先生は、北大の田中教授と共同研究を行ってい…

福岡と札幌の日帰り出張

なお、九大からの東京出張と北大からの東京出張は、それぞれ日帰りが標準で、宿泊の場合はそれぞれの大学事務に理由がいるらしいです。進歩したというべきなのか、過酷になったというべきなのか、迷いますね。

北海道感

例のエアポート快速で、札幌駅に16:40に到着。 空港から空港、そして快速の列車、九州と北海道の区別が全くないような錯覚に陥ります。千歳空港の外気温が20℃でしたから、博多の約30℃の約1度の違いは大きいことは大きいですが。 ただ、札幌に向かうエアポー…

福岡から札幌へ

14:20福岡発のJAL便で千歳空港に16:40予定通り着陸。ジャンボ機を全部売却したJALは、若干小型のジェット機ながら、満席で、津軽海峡上空付近で少し揺れましたが、無事に千歳空港に着陸しました。 福岡からわずか2時間20分のflightでした。札幌に時間内に到…

札幌の次

札幌から明日に三島に戻り、そして次の日の火曜日の深夜には羽田空港からワシントンDC、さらにその帰国後の翌日にはシンガポール行きと、つらい日程が続きます。 でも、一番つらいのは、大型論文の案件を軒並み抱えていること。朝4時半起きの毎日が続きま…

石野研究室:海水サンプルからDNA抽出

現在、水産庁の「海洋メタゲノム(赤潮対策等)」プロジェクトで、石野良純教授とご一緒しています。 水産研究センター所属の研究所の協力でくみ上げられた海水からDNAを抽出するというプロジェクトで一番の要のところの担当が石野研究室です。 実際に、…

石野良純教授と研究打ち合わせ

土曜日というのに、快く研究打ち合わせをしていただいた石野良純先生、どうもありがとうございました。 土曜日も、研究室は活発に活動していました。「うちは、「家内」工業です。」と微笑む石野教授。 「家内工業」とは、「マニファクチャアリング」という…

天皇陛下と生物学

「天皇はどうして生物学を研究するのか」という刺激的な本を見つけました。読んでみましたが、一般的な記述はあります。しかし、本の題名に答える解答は本書にはないように思われます。

三島から博多まで

藤圭子さんという演歌歌手は、どこか薄幸の影をまとった雰囲気の美少女だった。 「宇多田ヒカルさんの母親」と聞けば納得する若い人達が多いかも知れませんが、年配の世代には「藤圭子の娘が宇多田ヒカル」というほうがもっとピンきます。 さらに、「前川清さんの…

論文検討会

その後、17:30-19:00に教授の部屋に戻り、斎藤憲治研究員や中村洋路研究員も加わって、和田所長・佐野センター長・小林先生と、研究打ち合わせを引き続き行いました。 打ち合わせの終了後、全部で9人(和田・佐野・小林・斎藤・長井・藤原・中村・池尾・教授…

木曜セミナー

今日は、研究室で「木曜セミナー」です。いままで、論文紹介を中心にしていましたが、むしろアイデアとかプロジェクトの紹介や議論を中心にしたセミナーになりました。 そのせいか、時間内に内容の濃い議論ができるようになりました。今日は、教授の登板。Ho…

水産庁メタゲノムプロジェクト中間検討打ち合わせ会

15:00-15:30まで、水産研究センターの小林先生と事務局のJSMの奈須さんと打ち合わせ。その終了後、そのまま中間検討打ち合わせ会(W501)に入りました。 15:30-17:30の2時間にわたって、和田・中央水研所長と佐野・中央水研遺伝子解析センター長のご出席の下…

Jose Clementsが遺伝研でセミナー

13:30-15:00 図書館3階の遺伝研セミナー室で、Joseが「Biological Symposium」でセミナーをしました。 メタゲノミクス解析の現状と発展の話でした。 コロラド大学ボルダー校のRob Knight教授の研究室で、ZJoseはいい論文を次々出版し出しました。

Jose Clementsと議論

アメリカから一時帰国しているJoseとの議論を、お昼時間(12:00-13:00)を活用しておこないました。議論には、池尾さんも参加。 現在、遺伝研との共同研究を行っているメタゲノミクス解析の具体化について話をしました。 i遺伝研の倉田のり教授グループも共同…

上野前バチカン大使の新書

上野影文氏は、前バチカン大使。現役時代は大変お世話になりました。 三島で講演もして頂きました。9月8日(木)日本経済新聞朝刊の第1面の書籍広告に新しい著書が載っていることを発見。 以前にもご著書を送っていただきましたが、独特の文化論で非常に面白い…

もう一組のお客様がご来訪

お昼に、ガストのお弁当を食べながらの打ち合わせと意見交換でした。