啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

科学者と芸術家

 そして、本質的な自問自答をせざるを得なかったのです。自分は、そのような真剣勝負で本当に研究に向き合ってきたのであろうか?いまも命がけの全身全霊で研究に向き合っているのか?科学者として「無」から大きな「価値」を生み出すような仕事をしたのか?科学者として本当の「矜持(きょうじ)」を持ち得ているのか?
 また、明日から、命がけの真剣勝負で研究と向き合う努力をすべきだと、大いに自己反省をしたのでした。そして、来る2014年は「自分のと戦い」の1年として、来年のテーマが早速に決まりました。