啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

長粒の御飯

 毎日、長粒の白飯か炊き込み御飯が出るので、どうしていつも「中華料理」的なんだろうと思っていました。
 この謎が、KAUST(アブドラ国王科学技術大学)から車で高速道路を使って約1時間半かかるジッタ市内のサウジアラビア・レストランに行って、解けました。
 ちょうど、フランスからの客人にジッダ市内の「オールド・マーケット」のサウジアラビアのアラビア的世界を見せるため、ジッダ市内にハイヤーで行ったのでした。その際、KAUSTのサウジアラビア人の秘書の人に、人気のサウジアラビアン・レストランを教えてもらい、そこに行きました。
 「Aseil」(アッシール)という名の人気店でした。ここで出されたのが、まさにKAUSTの食堂で出る「バゲジェット・ミール」の長粒の御飯でした。この長粒の御飯は、中華料理のものではなく、歴としたサウジアラビアン料理だったのです。