啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

2014-02-18から1日間の記事一覧

ブーミング・タウン化の中東

ところが、この中東が、いわばブーミング・タウン(booming town)化います。「boom」(ブーム)はいうのは、「ハチのブーンという音」からきていますが、「急発展」の意味です。(その反対語は「doom」(デューム)で、死が運命づけられたような意味です。)…

都市名か国名かも分からぬ中東の地理感覚

確かに、ドバイは、都市の名前で国の名前ではないとはっきりと認識したのは、教授も告白すれば最近のことでした。アラブ首長国連邦という国にあるのです。アブダビにしても、この同じく国にある大きな都市というのは最近に理解したことです。日本のサッカー…

アジアとしての「中東」

サウジアラビアの人達は、自分たちを「アジア」の住人と思っています。そして、特に日本人には大いなる親愛の情を持っています。 一方、我々日本人は、「中東」を「アジア」とは考えていない人が多く、中東はアジアと区別して話していると思います。そして、…

長粒の御飯

毎日、長粒の白飯か炊き込み御飯が出るので、どうしていつも「中華料理」的なんだろうと思っていました。 この謎が、KAUST(アブドラ国王科学技術大学)から車で高速道路を使って約1時間半かかるジッタ市内のサウジアラビア・レストランに行って、解けました。…

「バジェット・ミール」(格安定食)

サウジアラビアのKAUST(アブドラ国王科学技術大学)の一番大きなカフェテリア(食堂)は、「The Diner」(「ダイナー」)と呼ばれます。ここでのいわゆる定食が「budget meal」(バジェット・ミール)というもので、長粒(ロング・グレイン)のお米を炊いた御飯に…