啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

アジアとしての「中東」

 サウジアラビアの人達は、自分たちを「アジア」の住人と思っています。そして、特に日本人には大いなる親愛の情を持っています。
 一方、我々日本人は、「中東」を「アジア」とは考えていない人が多く、中東はアジアと区別して話していると思います。そして、どこか「跳んでイスタンブール」のようなフォーリン(foreign)の感覚を持っているように思います。もちろん、イスタンブールはトルコですが、アラブ世界を一緒に見ているのです。