啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

サムライ・三島由紀夫

 そこで、細江先生によると、三島由紀夫は一度指示されたポーズは、サムライらしく、どんなに時間がかかってもじっと耐えながらそのポーズをとったというのです。
 細江先生の教授への言葉、「先生のなかに三島を見ました」とは、三島由紀夫のように同じポーズを我慢ずよく長い時間よくしてくれましたねというお褒めの意味だったのです。さらに、そんな我慢強いモデルはなかなかいないといことを、後で知りました。 
 まさに、一生の記念に残る細江先生からのお言葉でした。