啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

2010-11-25から1日間の記事一覧

教授の姿に「三島」が見える

生命情報DDBJ研究センター棟の屋上で、夕暮れ迫る富士山を背景に教授がポーズを決めながら、約30分以上も細江先生納得の富士山の姿が見えるまで、じっと待ち続けたりしました。 その場面の撮影がようやく終わった時、細江先生が教授に「先生に三島を見まし…

細江英公、「しげの家」の夜

1日目の夜に、三島市内の居酒屋「しげの家」さんでも撮影し、翌朝の箱根でのロケも控えながらも、細江先生、その撮影助手であった息子さん、そして松尾編集長や成瀬さんたちと、その「しげの家」で遅くまで楽しく飲んだことを思い出した次第です。 http://w…

サムライ・三島由紀夫

そこで、細江先生によると、三島由紀夫は一度指示されたポーズは、サムライらしく、どんなに時間がかかってもじっと耐えながらそのポーズをとったというのです。 細江先生の教授への言葉、「先生のなかに三島を見ました」とは、三島由紀夫のように同じポーズ…

「三島」由紀夫と「三島」市

その後、その細江先生があの有名な三島由紀夫の数々の写真集を撮影した有名な写真家であることを理解するのに、そんなに時間はかかりませんでした。 特に、細江先生の三島由紀夫題材の「薔薇刑」という有名な写真集は、今も衝撃的なほどに美しく魅力的です。…

細江先生との出会い:雑誌「イリューム」

細江先生は、約5年前、東電発行の「イリューム」という科学雑誌で、当時の松尾義之・編集長のインタビュー記事で、教授の写真集を撮っていただいたのが細江先生でした。 事前調査から始まり、撮影当日も丸2日にわたるロケーションで、非常に大がかりなもの…

写真家・細江英公

写真家の細江英公先生が、先日文化功労者になられました。祝電をお送りしましたが、心からお祝い申し上げます。