啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

招待講演と水木信久教授(横浜市大)



 14:00〜14:50に、有楽町の国際フォーラムAホールの第1会場で、第65回日本臨床眼科学会での招待講演をさせて頂きました。
 講演のタイトルは、「眼の起源と進化 〜遺伝子から見た世界〜」でした。座長は、プログラム委員長でもある井上幸次・鳥取大学教授で、とてもよくご紹介を頂きました。



 非常に大きな会場ながら、満席ではなかったものの、かなりの人数の方々にご出席をいただき、嬉しい次第でした。
 もともと、約2年前に水木信久先生からお声をかけていただき、井上幸次委員長のプログラム委員会で正式に教授に招待をいただいたといういきさつだったようです。
 ここに、湯澤会長および濱崎副会長は、もちろんのこと、水木先生や井上先生に深く感謝致します。
 講演では、「眼の起源と進化」の話の前提として、次世代シーケンサー(NGS)の過激な発展の様子をお知らせし、いわゆる「ゲノム革命」の現場の概略を報告させていただきました。


 終了後、座長の井上先生から感謝状を壇上でいただきました。また、湯澤会長から「「眼からうろこ」のご講演でした」と、お褒めのお言葉をいただき、大変嬉しい次第でした。「眼からうろこ」とは、さすがに眼科の会長先生だけに「うまい表現だな」と感服致した次第でした。
 また、教授の講演がよかったと、次年度日本眼科学会会長の坪田一男教授(慶應義塾大学医学部眼科教室)からもご挨拶をいただき、感激した次第です。