啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

青木教授定年退職記念の懇親会

 遺伝研研究会「旧人と新人の交代劇」の終了後、三島市内の広小路というところの居酒屋「しげの家」に場所を移して、この研究会の懇親会を「青木健一東大教授」の定年退官のお祝いとして開催しました。
 合計16名の参加者があって、大いに盛り上がりました。時に、青木教授へのビッグ・サプライズ・プレゼントとして、今ノリにノっているプロのヴァイオリニスト・旭揚子さんの生演奏がありました。お店のプロピアニスト・金指英雄さんとのDデュオで素晴らしい3曲を弾いてくれました。あまりの素晴らしさに「アンコール!」の声の嵐。そこで、アンコール曲は、美空ひばりさんの「川の流れのように」でした。クラッシクやタンゴの後の、日本の歌謡曲はとても新鮮でした。
 この演奏の後、青木教授が自ら立ち上がって、お礼のスピーチをしました。これがとても感動的で、「中国4千年の歴史とは言うが、自分達は7百万年の人類の歴史を研究している。今日の演奏は、その人類の7百万年の歴史を感じる。それほど素晴らしいものであった。一生の思い出となる。」といった趣旨のお礼の言葉でした。
  青木教授は、科研費の代表もあって、これからも東大に残って研究を続けるとのことですが、ますますの活躍が期待されます。
 ご参加の先生方、どうもありがとうございました。芹沢様、金指様、しげの家のスタッフの方々、旭揚子様、どうもありがとうございました。