啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

2012-04-13から1日間の記事一覧

袴田事件の弁護側のDNA鑑定結果

報道によりますと、本日夜、袴田事件の弁護側のDNA鑑定結果が出て、犯行時の着衣の犯人とものと思われる血液痕のDNA型と袴田さんのDNA型が一致しなかったとのこと。まだ、静岡地検側のDNA鑑定が出ていないようです。 ただ、袴田さんのDNA鑑定は、ご本人の血…

北朝鮮のミサイル発射とその失敗

本日、午前7時39分にミサイルが北朝鮮から発射され、1分後に爆発分解して失敗に終わりました。それにしても、その発射の40分後にしか確定発表ができないという我が国の情報伝達の問題は、マスコミ報道のように、深刻なのかもしれません。

青木教授定年退職記念の懇親会

遺伝研研究会「旧人と新人の交代劇」の終了後、三島市内の広小路というところの居酒屋「しげの家」に場所を移して、この研究会の懇親会を「青木健一東大教授」の定年退官のお祝いとして開催しました。 合計16名の参加者があって、大いに盛り上がりました。…

「Individual learning」と「Social learning」

Learningは、「学習」です。「個人(的)学習」と「社会(的)学習」という「学習」概念で、ネアンデルタール人と現生人の違いを理解しようという努力。「Iminiation(模倣)」と「Creativity(創造力)」という行動から洞察される能力の異なり方。たしかに、認…

ネアンデルタール人と現生人

二つの「種」が、どう交雑しどういう鮮烈な生存競争を繰り広げながら、現生人へ交代していったのか?そのときの自然環境はどう影響したか? 非常にロマンに満ちながらも、そしてその方法論さえ争論になる困難さをかかえながらも、自分達が現生人である以上、…

遺伝研研究会「旧人と新人の交代劇」

青木東大教授(人類学教室)の企画で、教授が遺伝研内の代表となって遺伝研・研究会を開催しました。 日本全国から関係の研究者の方々が参集され、遺伝研内からも参加いただいて、とてもいい研究会となりました。まもなく、プログラムを載せておきます。 皆さま…