啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

国際的な実力行使のあり方

 アルジェリア人質事件、北朝鮮問題、さらには領土問題をめぐる日中関係や日韓関係など、国家間紛争が直接に日本人にも降りかかってくる問題となってきました。
 平和憲法の下で民主教育を受けてきた教授のような世代にとっては、少し戸惑ってしまう状況でさえあります。
 しかし、一方で、憲法改正集団的自衛権の問題が国民的課題として急浮上していくなか、この国際的な実力行使のあり方、つまり軍事的なあり方やその動向を客観的に理解する必要が出てきているように思います。
 そういうなかで、あまりにも知らなさすぎたことが多く、はやり基本的なことはしっかり勉強し理解していく必要があります。