日本が東日本大震災や福島第一原発事故などのニュースで一色に染まる中、中東情勢が緊迫の度を強めています。
チュニジアとエジプトが民主的な革命で体制変革を起こしたのに対し、リビアとシリアは激しい内戦が継続しています。とくに、現政権が強権で反政府側と渡り合うリビアとシリアは、内戦の長期化が懸念されています。
これらの北アフリカの混乱は、欧米や国連の介入にも関わらず、石油資源や穀物資源の不安定化を招いてきていると言われています。
北アフリカと言えば、教授は過去にエジプトとモロッコを訪れています。