啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

(金)「本当に呆れかえる」の英訳とは?

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    I am flabbergasted
    あきれかえるね - 斎藤和英大辞典
  • I was flabbergasted at his appearance.
    彼の様相にびっくり仰天した. - 研究社 新英和中辞典
  • I was more flabbergasted than grieved.
    悲しさを通り越して呆れはてた. - 研究社 新和英中辞典
  • I stood against―was dumfounded―was flabbergasted―at his answer.
    その返事を聞いて呆然とした - 斎藤和英大辞典
  • (気絶するの意味なら)to faint―swoon―be stunned―fall senseless―(びっくりするの意味なら)―be bewildered―be dumfounded―be flabbergasted
    目をまわす - 斎藤和英大辞典
  • (卒倒するの意味なら)to faint―swoon―be stunned―(びっくりするの意味なら)―be bewildered―be dumfounded―be flabbergasted
    目をまわす - 斎藤和英大辞典
  • Looking at the steam-driven machine, people at that time were flabbergasted.
    蒸気で動くその機械に、当時の人々は腰を抜かした。 - 
     
    Weblio英語基本例からでした。
    ここまで、引用です。
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(金) 体調不良ながら頑張ったこの1週間

米国テキサス州のヒューストン出張からサウジに戻って半月ほどが立ったのに、まだ体調が戻らず、この1週間は大変でした。

  一応、自分の院生の学位審査のデフェンスやサウジ政府のお客様、そして国際研究集会などが連続的に開催される中、何回かのランチョーンとディナーはスキップせざるを得ませんでしたが、ようやくこの週末にこぎつけた感じです。

  急ぐ宿題が山積する中、来週にはなんとか本格的な回復を果たしたいですね。

 

(日) 乙仲(おつなか)とは?

 乙仲(おつなか)とは、その道の人なら知っている業種。教授も勉強になります。

乙仲(おつなか)とは、海運貨物取扱業者(海貨業者)の通称である。

「乙仲」の呼び方は、戦前の海運組合法(1939年)で、定期船貨物の取次をする仲介業者を乙種仲立業(乙仲)、不定期船貨物の取次ぎをする仲介業者を甲種仲立業(甲仲)と分類していたことに由来する。海運組合法は、1947年に廃止されたため、現在はこのような分類はないが、それまでの名残から、現在でも海貨業者のことを乙仲と呼ぶことが多い。」(Wikipediaによる。)

引用:  https://ja.m.wikipedia.org/wiki/乙仲

 

 

(土) 病魔が次々に襲う友人達

 最近、同僚や近しい友人達がいろいろな病魔に侵され、懸命に戦っている状況が次々と発生しています。教授と同じような年齢層の人達ばかりでなく若い人達も含まれるので、たまたまの偶然でしょう。

   彼らの病魔との戦いは、決して人ごとではありません。直に応援できない悔しさはありますが、自分との戦いは時間との戦いであり、自分の出来る仕事を全力を尽くしてやることが、一番の応援になると思っています。

  そうやってづっと応援し続けることが、一番大事なことと再確認したこの頃です。

(金) 満身創痍のこの1週間を耐え忍んだ!

  米国のヒューストン出張の後、かなりの強行軍が効いたのか、かなり体調悪い毎日でした。右膝は痛み出し、腰も激痛が走り、両脚はむくみ気味になるし、いわば「エコノミー症候群」に似た症状でした。幸い、血栓のようなものはないようで、この金曜日に朝から静養をしたら、かなり体調が戻ってきました。

   もう腰は大丈夫です。右膝ももう少し完治でしょう。両脚のむくみは、またウォーキングを始めるとともに、休息の時は、行儀は悪いですが、両脚を出来るだけ椅子などにあげるようにして、血液の循環を図っています。

  いやあ、とてもきつい1週間でしたが、もうこれで大丈夫ですしょう!

ご心配をお掛け致しました。

(木) KUST隣のThuwal (ツワル)の街へ

こちらの木曜日の夜は、日本で言う「花金」です。というのも、サウジアラビアでは、多くのイスラム国がそうであるように、金曜日と土曜日がお休みであり、日曜日は通常勤務日となります。

  したがって、休日の前日は木曜日となります。

  今日も、仕事でもう午後8時を過ぎようとしていたところ、同僚から「隣のThuwal に美味しいフライドチキンのお店があるので行きませんか?」という優しいお誘いがありました。隣といえども、車がないとそこには行けません。教授は、日頃から大学キャンパス専用のエコカート(ゴルフカート)なので、そこには行けないのです。

  そういえば、最近日本から持ち込んだインスタントラーメンばかり食べ続けていたので、そろそろ食生活うぃ変えないと体に悪いと思っていたので、渡りに舟の状況でThuwalに連れて行ってもらうことにしました。

  この街は、教授の大学のKAUSTとともに発展してきている街です。連れて行ってもらってまずビックリしたのは、いろいろなお店やレストランがたくさんできていて、約5年前の人里離れた寂しい漁村というイメージは全く払拭されてしまったということです。

  また、KAUSTのキャンパス内に比べて、物価がとてつもなく安いということも知りました。大学キャンパスは巨大ですが、2重の塀で囲まれていて、入場するのに車のレントンゲン検査に加えて、2回の検問を受けねばなりません。外から見ると、何か巨大な米軍基地のようなイメージに映るかも知れません。

  とにかく、フライドチキンも、山盛りのフレンチフライとパンも含めて12SAR (サウジリヤル)で、日本円にすると360円。大学キャンパス内では、おそらく25SAR か30SARはするでしょう。つまり、2倍から3倍高いことになります。

  試しにピザもフライドチキンの隣のお店で買ってみたら、中玉サイズでなんと12SARでした。これに関しては、本当に「井の中の蛙」状態でした。でも、日頃は車がないので、仕方ないないですね。

 

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Thuwal (ツワル)の街のフライドチキン店

 

 

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Thuwal (ツワル)の街のフライドチキン店の隣のピザ屋


 

(水) time-sink (タイムシンク)とは?

「 time-sink」という英語の意味は、ズバリ「時間の無駄」という意味です。喧嘩の啖呵を上質に切るときには、有効な単語です。

  人生はいかに「時間の無駄」をなくすかということでしょうか。これは、楽しみの時間だったりワザと何もしない時間も「時間の無駄ではない」という前提です。しかし、これが一番難しいことかも知れません。

  細切れの、おつりのような時間を有効に使うことが「有効な時間」の使い方の極意と言われますが、これには相応の気構えが必要ですね。

   

(月) 春休み (Spring Break)

  サウジアラビアのKAUST(アブドラ国王科学技術大学)では、昨日の日曜日から春休み(Spring Break)に入りました。わずか1週間ですが、こちらは金土が休日ですので、春休みの前後の金土を含めると、約10日間の休みになるので、学生の皆さんは喜んでいるようです。

  残念ながら教員や研究者は通常の勤務で春休みはないので、仕事が普通に続いています。

 

(日) 久しぶりの早退

 サウジアラビアからヒューストンへの出張で、非常に長い旅程でしたので(行きだけで待ち時間入れて約30時間の長旅でした)、そのせいもあってか両脚の腫れが見つかって、これはまずいと思いました。そういえば、いつも手首につけているFitbit(健康計測装置)で過去約1週間の睡眠時間の記録を見ると、毎日1時間半とか2時間という超短い睡眠時間が記録されていました。

   いくら居眠りを所構わずするといっても、これはあんまりだと自覚しました。したがって、この両脚の腫れは多分に睡眠不足が効いていると確信しました。

  そこで、この日は勤務終了時間より約30分ばかり早退をすることにしました。通常帰宅する時間より約3時間ほど早い帰宅となりました。

  よく寝て、両脚の腫れを直すこととしました。

(金) ロクソニンとボルタレン

   ロクソニンは、お馴染みの鎮痛剤。なんかあると、病院でも鎮痛剤の万能薬のようにロクソニンを処方されます。

   こちらサウジアラビアの医療は、欧米に影響を直に受けるので、その意味では先進的です。先日こちらの医師から、日本ではロクソニンのような古い薬をどうして使っているのかと質問されました。これには、返答に詰まってしまいました。そういえば、こちらで鎮痛剤としてもらうのは、圧倒的にボルタレンです。

  ちょっとネットで調べて見ましたら、ボルタレンはロクソニンによりも「効用が強くてその持続時間も長い」とありました。

  なるほど、こちらではほとんどボルタレンばかり処方される意味が分かったように思います。

 

 

(木) “circumspect”とは?

これは、少し難しい形容詞です。

「慎重な」とか「用心深い」とかという意味でしょう。

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英辞郎によると以下のようです。以下は引用です。

circumspect

〔実行する前の検討などが危険を回避できるように〕慎重な、用心深い

 

circumspect about claiming victory

《be ~》勝利宣言に慎重な姿勢を示す

circumspect in dealing with

《be ~》(人)を腫れ物に触るかのように扱う

diplomatically circumspect

《be ~》外交に慎重である

in a circumspect way

  慎重に[な方法で]

circumspection

慎重、用心

参考introspection

circumspectly

〔実行する前の検討などが危険を回避できるように〕慎重に◆

circumspec

with circumspection 

慎重に、用心深く

 

以上までが、引用です。

(水)「子孫」の英訳は?

 

 これは、研究分野からすればよく使う英単語です。

descendantとかoffspringをよく使います。progenyというともっと系統的な意味合いが強くなると思います。

ただ、”posterity”と言われると、ちょっと「えっ!」と思うことがあります。

以下は、weblio 英和辞典からの引用です。

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a descendant

集合的

【形式ばった表現】 posterity;

【形式ばった表現】 offspring;

【形式ばった表現】 progeny

 

子孫を残すsurvive and》 leave offspring

子孫に伝える[伝わるhand [go] down to one's posterity

…の子孫である  

be descended from

be a descendant of

【形式ばった表現】 trace one's descent to

 

以上までが、引用です。

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https://search.yahoo.co.jp/amp/s/ejje.weblio.jp/content/amp/子孫%3Fusqp%3Dmq331AQPCAEoAZgBhPHek8zj0qY1