啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

米英仏によるシリア化学兵器工場関連施設の攻撃の影響

 トランプ米国大統領が決断し、2018年4月13日の現地時間午前4時くらいから、英仏とともにシリアの化学兵器工場関連施設を攻撃したという号外や報道が相次ぎました。
 対ロシアとの関係がどうなるか一番危惧されるところではありますが、最近のトランプ大統領のシリアからの米軍撤退発言との関連も懸念されるところです。
 戦争拡大になって来ますと、人道的な立場はもちろんですが、地政学的にも経済的にも不安が増大されるので、先の見通しが立ちにくい状況が出て来ます。固唾をのんで見守るというのは、こういうことでしょうか。