啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

' 航空母艦「カールビンソン」号の航路変更の意味

折しも、アメリカの空母「カールビンソン」号などの米海軍の空母打撃群が急遽シンガポール沖から朝鮮半島に向かったという報道において、この2017年1月から4月まで点検整備で活動を停止している横須賀港を母港とする原子力空母「ローナルド・レーガン」号の代わりを果たすために、東太平洋海域を本来の持ち場とする「カールビンソン」号が朝鮮半島近隣の西太平洋海域に向かったのであって、特定の意味はないというジェームズ・マティス米国防長官の発言の報道もあって、この朝鮮半島有事の可能性を巡っては、その意味合いがかなり異なってくることが分かります。