啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

留学生と大学の外国分校設立

 少子化の本格化と財政危機の深刻化が、だんだんと我が国の大学や研究機関の経営に大きな影を落としてきているようです。
 教授のようなファカルティ・ポジションが空きポストになっても、それを充足させるのに2年以上は待たなければならないようなことは当たり前となり、定年まで努められる任期なしのポストの募集も珍しいものとなってきました。

また、様々な大学同士のM&Aもさらに加速してくるでしょう。

しかし、いろいろな懸命な経営努力にもかかわらず、それでもその限界も鮮明になってきています。