啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

2012-11-17から1日間の記事一覧

「パート待遇改善への道」でない可能性も

研究者だけでなく、パート職員の方々も、この改正労働契約法は大きな影響を持っていると思われます。特に、ラボテクニシャンの方々や秘書業務の方々にも重要な影響を与えます。http://mojix.org/2012/08/05/kaisei-roudoukeiyaku> 日本経済新聞 - 改正労働契…

大学の「任期法」を適用除外への要望書

2012年(平成24年)9月19日(水)付けで、国立大学協会の経営委員会の委員長の有川節夫・九大総長から平野博文文・部科学大臣へ、「改正労働契約法の適切な対応に向けた支援について(要望)」という文書が出されています。 要点は、要望書の項目3に述べられて…

改正労働契約法のポイントをきちんと理解しよう

改正労働契約法には、大きなポイントが3つあると言われいています。I.無期労働契約への転換 「有期労働契約が反復更新されて通算5年を超えたときは、労働者の申込みにより、期間の定めのない労働契約(無期労働契約)に転換できるルールです。 」II.「雇止…

「5年を超える限定雇用は終身雇用へ義務づける」法律の影響

5年を超えて雇用すると継続雇用となり、終身雇用としなければならない法律が、つまり「改正労働契約法」が2012年8月3日に成立しています。 「特任」や「任期付き」で雇用され、そしてその後その年限が切れたり、あるいはその後について不安に悩む若手研究者…