最近、関西地域大学で生命科学や生物系学科の新設や増設が相次いでいると言われています。
少子化の進む日本において国公立大学のM&A (合併統合)が加速している現状において、この異質な動きの背景については、またいずれ分析してみたいと思いますが、関西学院大学の例をご紹介したいと思います。
関西学院大学の神戸三田キャンパスに2021年4月から開設予定で、高校受験生への告知や広告を始めた生命環境部・生物科学科は、各研究室や教授など教員の布陣も本格的なものです。
定員61名のこの生物科学科は、データサイエンスの導入も特徴のひとつとしており、対象分野も非常に魅力的なものになっているようです。
学生の卒業後の進路は、予想の範囲を超えてはいませんが、将来的にさらに発展する産業分野に学生就職の照準を合わせているようです。
「卒業後の進路
こ今後において、いろいろな意味で要注目の大学ではないでしょうか。