啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

「時間は作るもの」の意味

毎日コツコツ仕事をするにしても、その時間が大体無いんだと、反論したくなるのは当然です。
よく激務でマルチに仕事をこなしている人達は、「時間は作るもの」という哲学を共通に持っているように思います。
「時間は作るもの」という意味は、仕事と仕事の間に生じる細切れの時間を有効活用するということ。切れ切れながらも、いわば時間の「お釣り」を集めれば、結果として大きな時間になるという意味でしょう。
したがって、細切れで仕事が出来る体制を作ることが要求されます。文章が書ける大きめのメモ帳を常時携帯しているとか、時間があれば頻繁にメールの返事が返せるような携帯電話にするとか、レコーダーを駆使するとか、特に文章を書くのが商売な研究者のような仕事には、細切れ時間の有効活用が、「時間は作るもの」ということになるようです。