啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

マリンサイエンス・夏季特別セミナーで講義(1)

毎年、サウジアラビアのアブドラ国王科学技術大学(KAUST: King Abdullah University of Science and Technologyt)の伝統にもなってきました「マリンサイエンス・サマーコース(Marine Science Summer Course)が始まりました。
これは、KAUSTのマイケル・べルーマン(Michael Berumen)准教授が始めたもので、世界中から大学院生や若手研究者を募集し選択してKAUSTに招待して、約2週間以上にわたって連続の特別講義を受けさせるものです。とても人気があって、今年も約400人以上の応募に対してわずか16人だけが選ばれるという狭き門でした。
今年もマイケルから「集団遺伝学と分子進化」の基礎を講義してほしいとの要請があり、これを受けて今日の講義に至ったのでした。明日も行います。