啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

オートアナライザー・シンポジム

オートアナライザー・シンポジムというのがあって、試薬や分析機器のユーザー会のようなシンポジウムです。
海洋環境とか湖沼環境とか、水をめぐる環境モニタリングというのは、すでに産業ドメインを構築しており、環境測定や環境計測に独自にニッチェが確立していることを伺え知ることができます。
本日の日経新聞に、慶応の富田教授を中心とするバイオベンチャーの集積拠点が構築されてきているという記事が載っていましたが、はやり時間と覚悟が相当いることが分かります。
やはり、時間をかけてじっくりと取り組みには、慶応大学のように、富田教授に任せたらトコトン成功するまで待つという姿勢が肝要なように思います。