啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

砂嵐に襲われるKAUST


少しマイルドながら非常に大規模な砂嵐が、サウジアラビアのジェッダにある教授のいるKAUST(アブドラ国王科学技術大学)を襲いました。
特に恐怖感を覚えるようなことは全くありませんが、九州の黄砂を遥かに超える規模の大きさには驚いてしまいます。
正直、KAUSTにいると、アメリカのどこか、例えばアリゾナやカリフォルニアにいるような錯覚に陥ってしまいますが、このようなサウジアラビア特有の砂嵐などを目撃すると、サウジアラビアにいることを実感します。
とにかく、隣のビルや建物が霞むほどの砂嵐には、感動すら覚えるのです。
写真は、砂嵐に霞むKAUSTのシンボルタワーである「ビーコン」と海洋研究のコア・ファシリティの建物群。