啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

中東航空会社の躍進の陰で

本日、サウジアラビアから帰国しましたが、東京で仕事を終えたらわずか2泊でトンボ返りでサウジアラビアに戻ります。
今回は時間の都合でカタール航空で来ました。ジッダとドーハは日本人はほとんどいませんが、ほぼ満席。ドーハと東京間はさすがに日本人乗客は多く、これもほぼ満席状態。やはり中東の航空会社は、機材も新しくサービスもいいので、任期なはずです。
その一方、アジアの名門航空会社のひとつであるタイ航空が経営難で四苦八苦しているというニュースが昨日出ていました。主なる原因は、乗客を中東の航空会社に取られたということのようです。特に、インターネットによる予約なども簡単にできる中東の航空会社に慣れると、インターネットでスムースにいかない航空会社はかなりのハンディを負うことになります。タイ航空のインターネット予約システムも全面的に改良して競争力を回復させたいようです。