啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

2015-07-01から1日間の記事一覧

カップルの「どーもくん」

先日、NHKスペシャルという番組にビデオ出演した際、記念品をいただきました。これが、NHKのゆるキャラの「どーもくん」です。ただ、このピンク版は、何という名前がついているのか知りません。このため、一応「カップルのどーもくん」としました。カップル…

ブルーモスク(トルコ)と総理大臣

2015.06.15(月)付けの「PRESIDENT Online スペシャル /PRESIDENT BOOKS」(佐々木良昭氏=文) 「中東の人々の日本人に対するイメージは、ズバリ「よくわからんけど、すごい」(90秒でズバッとわかる! ビジネスパーソンのためのイスラム世界入門【11】)にお…

EUの理念と実際の狭間

しかし、もう焦点は「ギリシアはEUに残るのか?」という点に移っているとみられています。つまり、ギリシアの国民投票は、EUに留まるのか、離脱するのかの決定になるとみられているのです。「Yes」がEU残留でユーロ通貨の継続使用であり、「No」がEU脱退でギ…

「喉元過ぎると・・」ギリシア破綻

一方、ギリシアからすると、ディフォルトという国家の危機は国民生活に大きなダメージを与えることは必至ですが、この危機を一旦経験してしまうと、どこか吹っ切れたところも出てきているように思えます。つまり、「喉元過ぎると」と言った「政治的な耐性」…

イスラムの人々の日本人観

やはり、上の項目で引用した2015.06.15(月)付けの「PRESIDENT Online スペシャル /PRESIDENT BOOKS」(佐々木良昭氏=文)「中東の人々の日本人に対するイメージは、ズバリ「よくわからんけど、すごい」(90秒でズバッとわかる! ビジネスパーソンのためのイ…

民主主義(democracy)と大衆主義(popularism)

国家の重要判断を要する事態において、国民投票によってその判断を決めるということは、リーダシップの決断力のなさを如実に示すもので、政治家責任の放棄と批判されても仕方ないと思われます。国家危機の救済より自身の政治生命を優先したようにみえる国民…

ギリシアのディフォルト危機

ギリシアのディフォルトは、確実になったように思います。2015年6月30日までのIMFへの約1.7 billion USD(米ドル)の返金はほぼ不可能になりました。国民投票の後でも、ドイツのメルケル首相は協議に応じると言っているようですが、何がこれから起こるかは分か…