啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

攻める熟年世代

 団塊世代を中心に60歳台の世代の人達は、定年退職後も、次の職で働く場合も、老後で旅行等で遊ぶ場合も、非常に積極的な感じがします。
 教授が出会った方々の中にも、アジアの大学に次の職やポストを得たりするのも、家族としばし離れて単身赴任になるのも、個個人によって状況はもちろん異なるでしょうが、あまり抵抗感なく決めて実行していっている人達が65歳以上に多いに思います。
 遊び方も、団体旅行や習い事なども、かなり積極果敢に取り組んでいるように思います。
 人生の一区切りがついた後の思い切りの良さなのか、もともとこの世代のもつ性格なのか、いわば「攻め」の人生の歩み方を地で行っているような生き方を感じます。
 それは、それができる経済基盤があるからかも知れません。