中国各地で反日デモが相次いで勃発している報道が連日続いています。尖閣諸島(中国では「魚釣島」)の領有権をめぐっての問題での反日感情の高まりと報道されています。
日中国交正常化40周年記念の今年、教授の関係でも、この11月に「トップサイエンティスト・シンポジウム」に教授も招待されておりましたが、開催されるかどうか心配になってきています。
また、今年(2012年)の12月の日中韓のバイオインフォマティクス関連の遺伝研研究集会の予定に中国側研究者も参加出来るかどうか心配していました。
同様に、韓国でも反日活動の高まりがあるようで、非常に心配です。T名誉教授は、韓国の大学にポストを持っており、本日韓国に向けて出発しました。
領土問題はともかく、親友に近い中国人研究者や韓国人研究者がたくさんいますので、この人達との信頼関係は揺らぐことはありませんが、いろいろな企画やイベントが中止になったりすると、将来の方向性にも大きな影響が出てくる可能性があり大変心配です。