啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

日中韓バイオインフォマティクス・トレーニングコースとシンポジウム無事閉幕

 韓国の済州島(Jeju)で6月17日(火)から開催されていた「第12回日中韓バイオインフォマティクス・トレーニングコースとシンポジウム」が、6月20日(金)に無事閉幕しました。
 主催国の韓国のKOBIC (Korean Bioinfomatics Center)のDirecorが開催前に退任したりして、その不在のもと大変状況もあったようですが、蓋をあければ約30人の聴講者が日中韓から集まり、講師もほぞ例年並みの先生方がそろって、成功裏に終了したようです。
 特に、日中韓の政治状況がギクシャクしている中、このような教育的で科学的で良質な会合が連続12回という約10年以上にわたって継続できるということは、実に素晴らしいことと思います。
 また、この10年の間、中国と韓国のこの分野の発展というか、質の向上には、目を見張るものがあります。