啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

"Yes, Eye Can"


 第65回日本臨床眼科学会が2011年7日(金)〜10日(月・祝)で始まりました。
 会長が湯澤美都子教授(日本大学医学部視覚科学系眼科学分野)で、副会長が濱崎陛先生(「比」が「升)教授(東京都眼科医会会長)です。プログラム委員長は、井上幸次教授(鳥取大学医学部視覚病態学)です。
 テーマが、*"Yes, Eye Can"。素敵なコピーです。また、折り紙のような風合いの日本女性の図案も、女性会長ならではの「おしゃれなもの」です。
 今年も、参加者が8000人を越えたという大きな学会です。日本眼科学会との共同開催に加えて、臨床眼科学会は、眼科の臨床医の先生方が多く参加されるとのことでした。
 場所は、東京・有楽町の国際フォーラムで行われました。地下の企業展示場には、HOYAとかCANONとか蒼々たる一流企業が軒を並べて華やかな展示場で、遺伝学会のような基礎分野とははやり大きく違うようです。



 受付のブースだけでも、大変な数でした。 また、いろいろなところで案内の人が張り付き、実に大がかりな学会のようでした。
 眼の進化などの研究をやっていて、この臨床眼科学会で「招待講演」という大きな講演をさせていただけるのは、非常に光栄なことです。このいきさつは後述しますが、水木信久教授(横浜市立大学医学部眼科)のご紹介とお力がありました。