啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

次世代パソコン開発着手

理化学研究所は、2014年4月1日より、現在のスーパーコンピュータ「京」の100倍の計算速度をもつ次世代のスーパーコンピュータの開発に着手したと発表しました。
 1秒間に計算できる「回」数が「エクサ級」(100京回:つまり1兆の10000倍回)ということで、2020年の完成予定。
 総事業費は、約1400億円。神戸の理研にある「京」を解体して置き換えることを想定しているとのことです。
 ゲノム解析などのBig Data計算の仕様になっていないので、この種のスパコンは別途必要になることでしょう。
(参考:日本経済新聞2014年3月29日(土)朝刊)