啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

(火) ノーベル物理学賞は真鍋淑郎博士他2名の気候変動のモデル化へ

2021年のノーベル物理学賞は、気候変動のモデル化の研究の3名の科学者に授与されることが決まりました。この中に、米国籍で日本人の真鍋淑郎博士がその1人でした。

 

AFP通信によりますと、

「【10月5日 AFP】(更新)スウェーデン王立科学アカデミーRoyal Swedish Academy of Sciences)は5日、2021年のノーベル物理学賞Nobel Prize in Physics)を、気候変動モデルの開発と物理システムの解明の功績で、日本出身の真鍋淑郎(Syukuro Manabe)氏、ドイツ人のクラウス・ハッセルマン(Klaus Hasselmann)氏、イタリア人のジョルジョ・パリージ(Giorgio Parisi)氏に授与すると発表した。

 気候変動モデルの研究が評価された真鍋氏とハッセルマン氏が賞の半分を分け、もう半分は、物理システムにおける不規則性と揺らぎの相互作用を研究するパリージ氏に贈られる。」

 

https://www.afpbb.com/articles/-/3369441?cx_amp=all&act=all