啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

(月) 2021年ノーベル医学生理学賞は「温度や痛さの受容体の発見」に!

産経新聞 2021年10月4日(月)22:56 (日本時間)配信によりますと、

スウェーデンカロリンスカ研究所は4日、2021年のノーベル医学・生理学賞を、米カリフォルニア大サンフランシスコ校のデイビッド・ジュリアス教授と米スクリプス研究所のアーデム・パタプティアン教授の2氏に授与すると発表した。温度や痛みを感じる仕組みの研究で成果を上げたことが高く評価された。」

「ジュリアス氏は唐辛子の辛み成分「カプサイシン」を使い、皮膚の神経で熱に反応する仕組みを分子レベルで解明。パタプティアン氏は内臓や皮膚が刺激を感じる細胞表面のセンサーを確認した。研究成果は、傷が治っても痛みが続く「慢性疼痛(とうつう)」などさまざまな疾患の治療法開発に活用されている。」

と発表されました。

(引用: 

https://news.yahoo.co.jp/articles/9a4a9dcebb9e1f4ca6cfb793b32f2d6f1f8f33ec )

 今年においてノーベル化学賞でもらわなければ、注目のmRNAワクチンのカリコ博士のノーベル賞の2021年の受賞はないものとなります。