啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

(水) ノーベル化学賞は不斉有機触媒の開発へ

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/9a4a9dcebb9e1f4ca6cfb793b32f2d6f1f8f33ec

 

「【AFP=時事】スウェーデン王立科学アカデミー(Royal Swedish Academy of Sciences)は6日、2021年のノーベル化学賞(Nobel Prize in Chemistry)を、分子構造分野における功績で、ドイツ人のベンヤミン・リスト(Benjamin List)氏(53)と、米国人のデービッド・マクミラン(David MacMillan)氏(53)に授与すると発表した。」
 「ノーベル賞委員会(Nobel Committee)は、両氏の「不斉有機触媒の開発」を評価。「医薬品研究に大きな影響を与え、化学をより環境に優しいものにした」とたたえた。」

 「マクミラン氏は米プリンストン大学(Princeton University)教授で、リスト氏は独マックス・プランク研究所(Max Planck Institute)のディレクターの一人。」
 「別々に研究を進めていた両氏は2000年、この不斉有機触媒という、金属と酵素に次ぐ第3の触媒を開発した。」

 

という報道がありました。