啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

(土) サウジアラビアで肉まん

 本日は休日でした。早朝にスーパーに買い出しに行った後は、いつものように休日でも仕事をしていました。

 スーパーで買い出しに行っても、日本食品も醤油以外はほとんど何も売ってなくて、いつもバナナと牛乳に冷凍野菜を買い込みだけで、気が向けばブルーベリーかブラックベリーなどのフルーツを少し買い込むだけです。

 そんな中、日本人で同僚教授の奥様が肉まんを作ったということで、自宅まで持ってきてくれました。教授は2回目のワクチン接種を終わってますが、大学KAUST全体としてはまだ1回目接種しか終わっていないということもあって、肉まんは玄関のドラの取っ手に袋に入れてぶら下げてくれています。今まで何度も教授を気遣って、いちご大福始めいろいろ日本の料理やお菓子そして菓子パンなどを手作りでやっては、教授の自宅に持って来てくれるのです。

 今回の肉まんは、見るからに美味しそうです。

もっとも感心したのは、肉マンの中に本当は豚肉を入れるところなのでしょうが、こちら現地では、豚肉は食べてはいけませんので、この素晴らしいにくの餡をどうして作れたのか?おそらく鶏肉で代えていると思いますが、味も実に素晴らしい。

 この奥様お陰で、ときとして日本の懐かしい味のおいしさをお裾分けして頂いているのです。

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