啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

サウジで毛布を買うとは!それも3枚も!

サウジアラビアのアブドラ国王科学技術大学(KAUST)は、大きな大学都市を紅海に臨む砂漠の真ん中に作ったようなもので、大学キャンパスの中にはまさにアメリカの大学街のように、基本的に何でもあります。
大きなスーパーマケットが2つありますが、「タミミ」(Tamimi)という名前ですが、実際的には米国でいう「セーフウェイ(Safeway)」です。
ここで、毛布が売り出されました。「サウジアラビアは常夏の国と思ったのに、冬は寒いのか?」と疑問に思われている方々!その通りなんです。地域にもよりますが、KAUSTのあるジッダ近郊は、冬はむしろ温暖な方ですが、それでもたまに寒くなることがあります。
外気温が低かろうが高かろうが、室内のセントラル・エアコンが効いているので、実際的にはあまり関係ありません。実は、家や部屋の中のエアコンが効いていて(効きすぎていて)、一年中とても寒いのです。そのため、毛布が売れるのです。