2017年1月25日、米国のニューヨーク市場でダウ平均が初めて20,000ドルを超えました。1日で150ドルも上昇しての歴史的な大台に乗ったのでした。
ドナルド・トランプ氏が米国大統領選挙で勝利して以来、9%以上も上昇していることになります。
また、日本円は急速に「円高」に向かったのにもかかわらず、東京市場も日経平均がかなりの上昇示しました。
しかし冷静に現実を見てみると、トランプ大統領の期待感だけで大きな相場が動いているだけで、ちょっと過熱状態が続いていることに気づきます。
このまま、トランプ大統領の大型減税やインフラ整備の実効的な動きまで、継続的にダウ平均が上がっていくのか、あるいは、どこかで急激で大幅な下げ」が襲うのか、投資家の方々には大きな判断のときが来ているとも言える時機が来ているように思います。