啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

KAUST日本人会

教授が主務とするアブドラ国王科学技術大学(KAUST)では、約7000人が住むキャンパス内に、日本人はわずか37人だけのようです。
1番日本人が多かった頃は、それでも約60人弱でしたねので、そのピークからすれば少し減ったようです。
しかし、教授が着任した頃は、日本人のキャンパス内の人口は約15人くらいでしたから、現在は格段に増えたと言っても過言ではありません。
KAUSTの日本人による非常に緩い「会」のようなものがあって、不定期ながら時々、夕食というかディナーなどを一緒に食べたりしています。在ジッダ日本総領事館が支援する公式な「ジッダ日本人会」というのがありますが、これに準じて非公式ながら「KAUST日本人会」と称しています。
なお、KAUSTの北方約40kmあたりにラービックと言う街があり、そこで世界最大規模の原油会社サウジアラムコとの合弁事業を、住友化学(日揮を含む)が行っておりますが、日本人居住者の数は400人に達したと言われています。