啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

100年マラソン

アメリカで売れている中国の本。

この本は、以下の記事から引用しました。
Wedge_Infinitity」(ウエッジ)の「チャイナ・ウォッチャーの視点」
"南シナ海 米艦航行 曲解する日本と冷静な米中"(2015年11月10日(Tue))というタイトルで、富坂 聰 (ジャーナリスト)氏が書いたものです。
この記事は、「米中対立」があって欲しいとう日本人の潜在的な願望が、日本では様々な米中関係を冷静に判断できていないと、指摘しています。今、南シナ会で米中が偶発的にも"激突"したとして、米中のそれぞれが失うものが大きすぎるとしたとき、それは単純には
起こりえないという論調です。
そういう立場から見ると、日本では失敗とされる米国での米中首脳会談も単純に「失敗」ではないし、南シナ海を巡っても米中は日本考えるよりもずっと冷静だというものです。< 引用参考: http://wedge.ismedia.jp/articles/-/5573 >