啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

南シナ海を巡って米中の一触即発

南シナ海の中国の岩礁埋め立てによる「不沈空母」化に、現状維持の国際公約違反として米国が大きく反対する中で、両国の間で緊張が高まっています
日中間の尖閣諸島を巡るゴタゴタより、スパーパワー同士のぶつかり合いということで、「一触即発」に向かう十分に危険な緊張関係が発生していると認識されます。
悲願の太平洋進出を目指す中国軍は「飽和攻撃」も辞さないとの想定で、米軍はレールガンやレーザーガンなどの最新技術で「相殺戦略」で対抗。
何としても、日本国内で報道されるよりも、はるかに両国の温度は高まっており、駐米中国大使が「温度をお互い下げよう」というCNN国際放送で提案するも、白々しさが先に立つ形で沈静化には全く役に立っていないようです。
「新冷戦の始まり」とも言われますが、「冷戦」では済まされない状況も想定されてきている中で、どこまでも平和的な解決策が模索されるべきは当然なことと思われます。

<参考引用1: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150525-00000507-san-int ><参考引用2: http://www.iza.ne.jp/smp/kiji/world/news/150601/wor15060120300018-s.html?obtp_src=www.iza.ne.jp ><参考引用3: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150528-00000020-ykf-int >