啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

アカデミック・コンボケーション

2014年8月19日(火)に、サウジアラビアのKAUST(アブドラ国王科学技術大学)で、アカデミック・コンボケーション(Academic Convocation)というのがありました。
このアカデミック・コンボケーション(Academic Convocation)というのは、辞書を引いてもぴったりしたものが出てきません。しかし、いわば、日本でいう始業式に近い「入学式」ですね。
 学長の講話(Statements)の後、院生代表がスピーチを行い、先生の代表が講演を行います。また、主要な大学の幹部が紹介されます。
 KAUSTは、米国の伝統ある一流大学が行うプロトコル(行事・儀式)を年間計画に従ってきちんと守って行います。
 教授も、米国のテキサス大学ワシントン大学、そしてスタンフォード大学、またロンドンの帝国がん研究基金研究所などに、留学や滞在の経験がありますが、ほとんど大学の行事にはでることなく生活していたので、大学の行事を余り知りませんでした。いまは、出席せねばならない状況からすると、大学運営などの観点から大変勉強になります。