啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

参院選開投票が昨日終了

 参院選が終わりました。
<〜自公過半数、ねじれ解消…民主惨敗・維新伸びず〜>
 読売新聞 7月21日(日)21時18分配信
「第23回参院選は21日、投開票が行われた。
 自民党は改選定数1の1人区で29勝2敗と圧勝し、単独で改選定数(121)の過半数を超えた。非改選議席を合わせると、自民、公明両党は参院過半数(122)を確保し、参院で与党が少数の「ねじれ国会」は解消された。安倍首相は安定した政権運営を進める基盤を得た。民主党は東京で初めて議席を得られず、獲得議席が結党以来、最少となる惨敗を喫した。日本維新の会も伸び悩んだ。共産党は改選議席を上回った。
 今回の参院選は、昨年12月に第2次安倍内閣が発足して以来、初めての本格的な国政選挙だ。選挙区選73、比例選48の計121議席を巡って争われた。
 自民党は、改選定数が121になった2001年以降で最多の65議席を獲得した。
 公明党は、擁立した4選挙区選で勝利し、比例選と合わせ改選議席を超えた。
 自公両党は非改選議員を合わせ、参院の全ての常任委員会で、委員長ポストを得た上で、委員の過半数を占めることができる「絶対安定多数」(135議席)に達した。
 焦点となった「ねじれ」は、第1次安倍内閣時代、07年参院選自民党が大敗して以降、民主党政権の一時期を除いて6年間続いた。参院で多数を握る野党の抵抗で重要政策が進まず、自公両党が解消の必要性を訴えてきた。
 政策面では、安倍政権の経済政策「アベノミクス」の評価や憲法改正などが争点だった。
 憲法を巡っては、自民党、維新の会、みんなの党が改正を訴え、公明党は新たな理念・条文を加える「加憲」を唱えてきた。参院選の結果、この4党と、改正に賛成する非改選の2議員を合わせ、参院で改正の発議に必要な3分の2(162議席)を超えた。
 民主党は、選挙区選、比例選ともに結党以来最少の獲得議席にとどまり、01年参院選自民党に大敗した際の26議席を下回った。ただ、海江田代表は21日夜のNHKの番組で、「民主党が国民の信頼を得るための努力は道半ばだ」と述べ、続投する考えを表明した。
 維新の会は、大阪、兵庫で議席を得たが、昨年の衆院選の勢いはなかった。いわゆる従軍慰安婦問題を巡る橋下共同代表の発言が大きく影響したとみられる。橋下氏は21日夜、大阪市内で記者会見し、選挙結果について「勝ちではない。(進退は)執行役員会で決める」と語った。
 みんなの党は選挙区選で4議席を得るなど、改選議席を上回った。共産党は、1998年以来となる選挙区選での複数議席獲得を実現した。(最終更新:7月22日(月)3時25分)」
(引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130721-00000612-yom-pol