「貧者の一灯」（ひんじゃの いっとう）というのは、「貧しい者が苦しい生活から出費して神仏に供える、真心のこもった一つの灯明」のこと。 たとえわずかでも、心のこもった行為こそ尊いんだということを教えるたとえと言われています。 つまり、「長者の万…

我が国の抱える巨額な財政赤字を考えると、やはり「長者」というより「貧者」でしょう。 経済政策の重要性はもちろんですが、この補正予算などの大判振る舞いは、「貧者の一灯」ではなく「貧者の万灯」と皮肉られてしまいそうです。

また、参院選の日程にもよりますが、現在のアベノミクスが息切れをしないように、最低夏の参院選までは期待相場を含めて、政権党としては、経済政策が持続するようにはしたいでしょう。 したがって、参院選前に、あるいはその後に、また補正予算が組まれる可…

一方、ちまたでは、すでに来年度の通常の概算要求のネタだしの真っ最中となっています。 6月末まで各省が知恵を絞ってのネタの査定が行われ、8月末の財務省への概算要求締め切りまでの熱い戦いがまた始まるのでしょう。

補正予算が、いくつかの問題点を指摘されながらも、衆議院を通過して参議院に回りました。 問題点としては、高額な建設国債の発行にしては、トンネルや橋梁などの老朽化対策が少ない点や、公官庁の建物の改修費用が多い点などを、野党側が追及したものです。…

｢アベノミクス 三本の矢｣は1月24日(木)の日記あるいは2月7日(木)の日記（再掲）は、アクセスが多いため、以下のいずれかのURLをご覧下さい！ http://d.hatena.ne.jp/tgojobor/20130124 http://d.hatena.ne.jp/tgojobor/20130207