ロシアに隕石が突入し、昨夜の段階で、７２５人もの人たちが負傷したとの報道でしたが、今朝には負傷者は1200人を超えた模様です。
２月１５日朝、ロシアのウラル地方のチェリャビンスク州付近に隕石が落下したとのことです。テレビの映像によると、朝焼けのような大空を、あたかも大型の飛行機が空中で爆発したように、もくもくとした白い雲の塊が一直線に天空を裂きながら地上に向かって衝突する様子が、手に取るように見えていました。
もし近くにいたら、衝撃は計り知れないものだったと思います。実際、負傷した人達も、多くが衝撃波で壊れ飛び散った窓ガラスなどの破片で怪我したようです。また、ドアなども壊されたところがあったと言います。
今朝の報道では、この隕石は直径10メートルはあったとも言われています。
