啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

小惑星の命名法

 小惑星の名前は、現在のところ、天体の中で唯一、発見者に命名提案権が与えられています。
Wikipediaによりますと、小惑星命名法は、以下のようです。
「まず、新天体と思われる天体を2夜以上にわたって位置観測し、その観測結果が小惑星センター (Minor Planet Center, MPC) に報告されると、発見順に仮符号が与えられる。 仮符号は以下の書式に従う英数字からなる。
4桁の数字:発見年を表す。
空白
アルファベット (A-Y):発見時期(月の前後半)を表す。
アルファベット (A-Z) + 数字: 発見時期内での発見順を表す。
仮符号を付けられた天体は既知の天体との軌道の同定作業が行なわれる。最終的に軌道が確定して新天体だと確認されると、小惑星番号が与えられた上で命名される。
 発見者(既に死去している場合は軌道確定のための計算を行なった者)によって提案された新小惑星の名前は IAU の小天体命名委員会によって審査される。名前はラテン語化するのが好ましいというのが世界的な暗黙の了解事項であるが、現在ではそうでないものも多い。その他にも、「発音可能な英文字で16文字以内であること」、「公序良俗に反するもの、ペットの名前[2]、既にある小惑星と紛らわしい名前[3]は付けられない」、「政治・軍事に関連する事件や人物の名前は没後100年以上経過し評価が定まってからでないとつけられない」、「命名権の売買は禁止」などの基準がある。」

<引用:Wikipedia 「小惑星」より)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%83%91%E6%98%9F#.E5.91.BD.E5.90.8D.E8.A6.8F.E5.89.87)