啐啄同時

若手研究者を応援するオヤジ研究者の独白的な日記です。

座長の仕事

 教授の座長で、午後1番のコーヒーブレイクまでに約20分も時間超過してしました。Bill Martinの講演で聴衆が質問の連続だったせいです。講演のうまい人は、ほとんど必ず質問時間で時間枠を大きく超過するのは必然です。
 「困ったなあ!午後の講演終了が午後7時ですから、これ以上遅れればディナーの時間が大幅に遅れ、ブーイングは必至だな。」と腕を組んだ瞬間、午後1番のアメリからの講演者がキャンセルと分かりました。これで、「もうこっちのもの」。2人の講演者の講演時間のそれぞれ5分延長を事前にお願いされたものの、全ての講演が終了した時間は、予定よりわずか5分遅れの午後7時5分でした。我ながら、この時間調整は「立派!」でした。